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某大学の偉い人がぶっちゃける市販の風邪薬トップ3

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外を歩けばマスクをした人を良く見かけるようになりましたが、また今年も風邪が流行り出しています。流行に敏感でなければならないガジェット通信記者たる筆者も風邪を患いまして、しかし病院に行く時間もなかなか取れない(and面倒臭い)状況にホトホト困り気味。

そこで、門が赤い事で有名な某大学の偉い人に聞いてみました。題して「独断と偏見で選ぶ市販風邪薬トップ3!あ、匿名で頼むよ!」編。※ぶっちゃけられた結果、正直エライ内容になっています超すいません。

1位「ベンザブロック」「ルル」
いきなりの同一首位!ランキングの意味が早くも崩壊の予感。ベンザブロック、ルル共に有名な風邪薬ですね。では具体的に聞いてみましょう。すみません、これら2商品を挙げた理由は何なのでしょうか?

偉い人: ベンザブロックを販売する武田薬品さんは、製薬会社のトヨタ。つまりブランドです。
記者: ってブランドかよ! じゃあルルは?
偉い人: ルルの第一三共さんは所謂、日産・ホンダ的な、トヨタはちょっと……という人向け。つまりブランドです。
記者: やっぱりブランドかよ!
偉い人: これらの商品はテレビでもお馴染みですから、ブラセボ効果も期待できますよね。
記者: ……もういいです。2位をお願いします。

2位「葛根湯」
上記に続いて定番の商品がランクイン。確かにこの商品にも、よくお世話になっています。ではなぜ2位? まさか1位と似たような理由じゃないですよね?

偉い人: いや、漢字の商品って強そうなイメージありますよね。
記者: ってお前ちょっと待て!
偉い人: なんだか漢方って身体に良さそうじゃないですか?
記者: いやアンタ東洋医学は専門外だろうけども! ……ありがとうございました。もうどうでもよいんですけど、3位をお願いします。

3位「なんでもいい」
ついに出ました。ランキングの意味を完全に投げ打った回答を有難うございます。さすが匿名を条件にしただけの事はあるぶっちゃけぶり。正直、聞かなきゃ良かった。そんな気持ちを抱きつつ話を切り上げようとした所、ここで偉い人が更に口を開く。

偉い人: いやOTC(オーバーザカウンター:市販薬の事)は、成分に大差が無いんですよ。ですので、大雑把に”風邪です”と言うのであればオススメは出来ないんです。
記者: おお? なんだかちょっと真面目な話っぽくないですか? それでは(その調子で)引き続きお願いします。
偉い人: 風邪と言っても症状は色々とありますので、その症状に効果的な成分が多く含まれている商品を探すしかありませんね。例えば熱があるのであればアセトアミノフェン、喉が痛いのであれば塩化リゾチーム、鼻水が出る時はフマル酸クレマスチンといった成分の分量で探してみて下さい。1位に挙げたベンザブロックなんかは赤や黄色と数種類が販売していますが、それは配分が異なっているからなんですね。

ははぁ、なるほど。つまり市販の風邪薬と言えど諸症状に対応した薬を飲んで欲しい、と。確かに昔から「風邪薬の特効薬が発明されたらノーベル賞もの」、つまりそれだけ風邪と言っても症状は千差万別、現在において全ての風邪を治す特効薬なんて存在しないという事も言われていますものね。

しかし上記の商品全てに(当たり前ですが)風邪の諸症状に有効な成分は含まれている訳ですから、とりあえず「風邪っぽいかな?」という段階においては名前の挙がった薬を飲んでおけば間違いなしってことでひとつ。

【更に話を広げてインフルエンザについても聞いてみました。】
インフルエンザの特効薬と言えばタミフル。日本ではタミフル以外の特効薬を聞くことはあまり無いのですが、世界的に言えばタミフルよりもリレンザという薬を使う事の方が多いのだそうです。では、何故に日本ではタミフルなのか? ひとつには投与方法が異なる事が挙げられます。というのもタミフルは錠剤として飲んでも効果がありますが、リレンザは専用の吸入器が必要で、使い勝手が悪いのだそうです。

またもう1つには、製薬会社が関係しているという話も。リレンザを開発した会社はグラクソ・スミスクライン社、 一方のタミフルの開発はロシュ社。どちらもあまり聞き覚えのない会社ではありますが、ロシュグループ傘下の「中外製薬」さんであればピンとくるはず。つまり日本における販路で、強いコネクションを持つタミフル(中外製薬さん)の方が出回りやすいって説です(あくまで説です)。

しかし、既にタミフルに耐性を持つインフルエンザも発見されているそうですから、今後はリレンザの名も聞くようになるかもしれませんね。 聞かないに越した事はありませんが。

そんな話を書き連ねて参りましたが身も蓋もないことを言ってしまえば、風邪・インフルエンザの対策には、かかってからよりも予防するのがいちばんです。普段の生活から充分な食事、睡眠をとるようにし、ウガイ・手洗いをかかさないようにしましょう! と、風邪を引きながら書いている結論がコレ、という現実に空しくなりつつルルを飲んで寝る事にします。皆さんもお大事にして下さい。

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記者:

インターネットの賑わっているところに大概参加をしながら約20年。 ここ最近はニコニコなどの動画サイトを根城にしつつ、何だかよく分からない生活を送る。 生放送においては過去に、日本全国を生放送をしつつ巡ったり、ヨハネスブルグ、ジンバブエ、カザフスタンなど「そもそも回線は大丈夫なの?」といった場所から生放送を行ったことも。 しかし、一番好きな場所は『自分の部屋』とのたまう、自称「世界で一番忙しいニート」・「世界で一番仕事をしない自宅警備員」。

ウェブサイト: http://com.nicovideo.jp/community/co7201

TwitterID: higeoyaji

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