Google Walletの拠点国を変更すれば米国のGoogle Playストアにアクセスできる

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今年3月頃、Google Playストアの接続先がIPアドレスではなく、Gogole Walletの拠点国の情報によって切替わるようになりました。それまで米国のGoogle Playストアにアクセスする場合、米国のVPNサービスを利用して、米国のIPアドレスに切り替えるだけで容易にアクセスできていましたが、接続先の判定方法の変更により、IPアドレスを米国に変えたとしても、拠点国が日本のままだと日本のGogole Playストアに接続してしまいます。この記事では、Google Walletの情報を変更して米国のGoogle Playストアにアクセスする方法を紹介します。まず、Google WalletのWEBサイトにアクセスし、右上のギアアイコンをクリックして、設定メニューを表示します。

設定メニューの「自宅の住所」欄には日本の住所が登録されているなら、その部分をクリックして編集モードに移行。リストから米国を選択し、住所情報も米国のものに変更します。これで拠点国の変更は完了です。しかし、Go0gle Playクレジットに残高がある場合、拠点国の変更は不可なので、使い切るなどして残高を0円にしてください(結構難しいと思いますが・・・)。

拠点国を米国に変更すると、米国のGoogle Playストアで販売中のNexus 4を購入したり、

米国ユーザー向けにしか提供されていない「Google Play Music”All Access”」の定期購読を購入することができます(利用するには米国を拠点国にしたGoogleアカウントを利用する必要があります)。

米国のGoogle Playストアを利用する主な目的は、おそらく、日本未発売のNexusを購入したり、日本では提供されていないけど米国では提供されているサービスやアプリを購入することでしょう。Google Walletの拠点国を米国に変更すれば、その目的は果たせると思いますが、Google Walletの情報はGoogleアカウントに紐づいているので、Android端末におけるGoogle Playストアの接続先も変わったりします。なので、別のGoogleアカウントを作成し、それを米国専用にして運用した方が良いと思います。



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