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NHK記者がWinny開発者に出した手紙問題「NHK広報局から正式コメント」

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先日、NHK京都放送局の記者がWinny開発者・金子氏に「このままだと有罪になるからNHKのインタビューを受けてほしい。そうすれば無罪になることができる」という内容の手紙を送っていた件をお伝えした。当時、金子氏は著作権法違反に問われており、裁判を有利に進めるためにも “我がNHK” のインタビューを受けたほうが良いとアピールしていた件だ。

この記者が金子氏に送った手紙は長文のためここでは割愛するが、詳細を知りたい場合は『NHK記者が暴走か! Winny金子氏にデスノート的手紙を送る』というガジェット通信( http://getnews.jp )の記事を読むといいだろう。そのような手紙がNHKから届いたことを金子氏の弁護士が自身のブログで暴露し、インターネットニュースサイトをメインとして多くのマスコミや世間に広まったのだ。

そこでガジェット通信はNHK京都放送局に対して独自取材をし、NHK広報局から正式なコメントをいただくことができた。すでに『J-CASTニュース』が報道している部分も一部あるが、このコメントはガジェット通信の質問に対する返答として公式に出された部分もあり、今回はじめて公になる部分もある。どうかお読みいただきたい。

<平成20年10月8日 NHK広報局>
金子氏の一審裁判中に、当時の京都放送局の記者が金子氏に対し、弁護士のブログで紹介されている内容の手紙を送ったことは事実です。記者が手紙を書いた意図は、著作権などの問題について金子氏に直接取材するためでしたが、弁護活動などに触れた部分は取材活動として不適切でした。弁護団にはNHKとして既にお詫びし、金子氏ご本人にもお伝えいただくようお願いしました。手紙を送ったのは当時、京都放送局勤務の20代の男性記者で、その後、転勤していますが、名前や現在の所属などは差し控えさせていただきます。事実関係を詳細に確認したうえで、不適切な取材活動については本人に注意したいと考えています。以上

NHKが謝罪をし、不適切と認め、金子氏にもお詫びの言葉を出しているというのであれば、この件についてこれ以上追求することはあるまい。ただし、NHKが今後するべきことがひとつある。NHKの記者に対する教育はもちろんだが、それ以上にNHK自体の “体質” を変える必要があるのではないだろうか。NHKの置かれている立場も流れの向きも変わりつつある。今のNHKの立場を考えれば、手紙を送った記者のように “上から目線であたかも神になったかのような発言” は出ないはずなのだから。

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