Pantech、メタルフレームと5インチインセル型パネルを採用した新フラッグシップ『Vega Iron』を正式発表
Pantechは現地時間4月18日、韓国において今年のフラッグシップモデルとなる新型Androidスマートフォン『Vega Iron(IM-A870S/K/L)』を発表しました。『Vega Iron』は4月下旬~5月上旬にかけて韓国の大手3キャリアを通じて販売されます。
『Vega Iron』は『Galaxy S 4』や『Optimus G Pro』の対抗となるPantechのプレミアムLTEスマートフォン。従来の『Vega』スマートフォンからデザインを一新しました。『Vega Iron』では、金属フレームで端末の側面を覆ったEndless Metaデザインを採用したところが大きな特徴で、このフレームは高級感を与えるデザインにするだけではなく、耐衝撃性を高めるバンパーとして、さらに、通信用のアンテナとしても機能するそうです。本体右上には宝石をイメージした通知LED『Jewerly Lighting』が組み込まれています。
ディスプレーは5インチ1920×1080のHigh Brightインセル型液晶パネルを採用。液晶モジュールにタッチセンサーが内蔵されており、従来モデルと比較して、タッチセンサー層がなくなったことで、20~30%ディスプレーモジュールが薄くなったそうです。これにより、光の透過率が94%にまで向上し、色の再現性、輝度、視野角が向上したとしています。また、ディスプレイの両端の幅も2.4mmに狭められ、本体の縦横サイズに占めるディスプレーの割合は75.5%に向上したそうです。
プロセッサはSnapdragon 600 1.7GHzクアッドコアを搭載。RAM容量は2GB、内蔵ストレージの容量は32GB、microSDカードも利用可能。カメラは背面に1300万画素(裏面照射型CMOS)で、インテリジェントモードにより、接写、風景、室内など9種類のシーンの中から環境に適したモードで撮影されるようになったそうです。前面に200万画素カメラを搭載。視線認識技術を搭載し、画面点灯や画面の向きを維持、動画を一時停止、ページスクロールといった4つの機能を提供します。ワイヤレス機能はWi-Fi a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth v4.0、DLNA、NFCなどに対応。バッテリー容量は2150mAhと5インチスマートフォンにしては若干少なめですが、急速充電機能に対応しており、充電を87分で完了させることが可能とのことです。本体サイズは136.3mm×67.6mm×8.8mm、質量154g(ホワイト)153g(ブラック)。
Source : Pantech
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