言葉が不自由だったヘレン・ケラーが喋る貴重な動画

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ヘレン・ケラーをご存知の方は多くいると思われる。幼くして病魔に聴力と視力を奪われ、健常者のように話すこともままならなくなってしまった偉人だ。どうして偉人と呼ばれているのか? 彼女は生涯を通して世界中の障がい者のため、そして福祉のため活躍し、多くの施設を作っていった。日本でも現社会福祉法人日本ヘレンケラー財団などいくつかの団体が作られ、今もヘレン・ケラーは偉人として語り継がれているのだ(1968年に87歳で人生に幕を下ろした)。

そんな彼女は、障害の影響で言葉を話すことがままならず、会話はもちろんのこと、声を発する映像はほとんど残っていないのが現状だ。しかし、貴重な数少ないヘレン・ケラーが喋るシーンの動画が『YouTube』にアップロードされ、誰でも観られるようになっているのだ。

動画にはヘレン・ケラー(向かって左側の女性)と彼女の世話を数十年続けてきたアン・サリバン(向かって右側の女性)が出ている。アン・サリバンはへレン・ケラーに関する話しをどんどん進めるが、動画の最後にヘレン・ケラーが実際に声を出して喋りだす。動画のタイトルは『(Rare!) Helen Keller & Anne Sullivan (1930 Newsreel Footage)』で、タイトルにあるように確かに「Rare」(希少)な動画である。

へレン・ケラーは確かに聴くことも見ることも話すことも不自由だったかもしれない。しかし、彼女が残した功績と未来への遺産(希望)は、とてつもなく大きなものであることは間違いない。

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