虫食いアイドルに負けるな! 実際に虫料理を食べてみた

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虫を食べるのが大好きだというセクシーボディなアイドル・佐伯 みなみ(さえき みなみ)ちゃん。アイドル業界始まって以来の虫食いアイドルということもあり、大きな注目を集めている。みなみちゃんの公式ブログ『』でもはっきりと「食虫アイドルの佐伯みなみです。趣味は昆虫を食べることです」と公言しており、その虫好きはかなりのものと思われる。

ガジェット通信編集部もアイドルに負けていられない! ということで、実際に虫を食べてみることにしたぞ! 今回試した虫は、バッタみたいな昆虫、イモ虫、タガメ、サソリ、コオロギだ。どの虫もコショウと醤油をまぶした味付けとなっており、食べる前はコショウのニオイとなっているため、虫特有のにおいを感じることはなかった。ということで、虫グルメレビューご覧あれ!

・バッタみたいな昆虫
バッタみたいな昆虫を生きたままフライにしたものである。顔面や脚、腹部以外の胴体はぱりぱりとしていて、独特の味というものは存在せず、コショウと醤油を甲殻に染み込ませて、その味を楽しむという感じだった。しかし、腹部はプニプニしており、水分が中途半端に蒸発したせいか、体内の内臓類の粘液濃度が増しているように思える。その味は、草の味といったらいいだろうか? 食べられない葉っぱを口に入れたかのような、青臭さを感じることができた。正直、内臓はまずい。ちなみに、第二間接より先の部分は食べられないので食べるときにもいで捨てる。

・イモ虫
イモ虫をフライにしたものである。頭部(顔面部分)は完全にパリパリこりこりしており、水分ゼロ。それゆえ、バッタみたいな昆虫と同じような味と歯ごたえがするが、イモ虫のほうがややパリパリ感にモロさを感じることができた。つまり、バッタみたいな昆虫よりもサクサクしている。しかし、問題はイモ虫のほぼ98パーセントほどを占める胴体部分だ。フライにされて感想している部分はあるものの、指でつまんでみるとムニムニしており、内部には粘液状になった体液が残っているのがわかる。思い切って食べてみると……、ミ、ミルキー! 特にクセはなく、やや苦味があるようだがこれといった特徴ある味はない。しかし、これがイモ虫の体液だと思うと精神的にゲンナリするのは確かだ。

・タガメ
タガメをフライにしたものである。実際に目で見てみると、ぱりぱりしていそうな印象を受けるが、指でつまんでみると、みずみずしいことこの上ない柔らかさである。あまり素手でつかむ機会はないと思うが、広島風お好み焼きを指でプニプニしているかのような感じである。これは確実に、口に含むと体液が口の中に溢れだすタイプ。しかし食べないわけにはいかないので、実際に食べてみると……。信じられないまずさである。いや、まずいという表現は適切だろうか? これは非常に生臭く、そして苦く、それでいて甲殻と体液が混ざり合って地獄のようなハーモニーを下の上で奏でている。どうしてこれを食べようと思ったのか? 理解できないのは記者の経験不足のせいだろうか。

・サソリ
サソリをフライにしたものだ。今回の虫料理の中で、いちば美味しくてマトモなものであることを先に言っておこう。サソリはシッポの先端以外はすべて食べることができ、他の昆虫よりも硬度のある甲殻が非常に香ばしくて美味しい(コショウと醤油の味だが)。水分が残っている部分はなく、完全にフライによる加熱によって乾燥しきっているのが、美味しさの理由といえよう。もちろん、今回食べたサソリには毒はないので安心していい。

・コオロギ
コオロギをフライにしたもので、タイやカンボジアなどで愛されている虫料理である。サクサクしていてスナック感覚で食べることができる。日本のイナゴの佃煮よりも食べやすいかもしれないが、こちらはどちらかというとお菓子感覚で食べるもののようだ。ポテトチップスのようにサクサクしているので、ドンドン食べられる。やめられないとまらない、まさにそんなフレーズがピッタリだが、味はコショウがメインなので飽きるのも早い。

写真: ガジェット通信編集部

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