体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

アート作品のオンラインショップ「Art.com」がARによるシミュレーションツールを開発

米カリフォルニア州で1998年に創設された「Art.com」は、ウォールアートやポスターなどのインテリアアートを手ごろな価格から購入できるオンラインショップ。

2018年2月には、公式スマホアプリがアップデートされ、AR(拡張現実)を活用したアート作品の配置シミュレーション機能「ArtView」などが追加された。

・アート作品を壁に配置する様子がARでシミュレーションできる

「ArtView」は、「Art.com」が独自に開発した三次元拡張現実ツール。

「Art.com」で販売されているものの中からアート作品を1点選び、配置したい空間を表示したスマートフォンの画面上にドラッグアンドドロップすると、そのアート作品を配置した様子がシミュレーションできる仕組みだ。

また、複数のアート作品をキュレーションして配置できるシミュレーション機能「Gallery Wall Designer」も同時にリリース。

これらARを活用したシミュレーション機能によって、ユーザーは、作品そのものはもちろん、サイズやフレーム、レイアウトにいたるまで、実際に購入する前にバーチャルにあれこれ試しながら、自分の好みやニーズに合ったものをじっくりと選ぶことができる。

・インテリア分野でのAR活用の広がり

家具量販店イケア(IKEA)のスマホアプリ「IKEA Place」や、観葉植物を部屋に置いた様子がシミュレーションできるオーストラリアの「Plant Life Balance」など、とりわけ、インテリアに関連する分野で、ARを活用したシミュレーションツールがじわじわと広がっている。

ARという最先端テクノロジーを活用することによって、新しい購買体験を提供できるのみならず、購入前にバーチャルに商品を試すことで、「イメージと違った」といったユーザーの不満を軽減させ、顧客満足を向上させることにも寄与しそうだ。(文 松岡由希子)

Art.com

Techableの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。