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WEB連携あり、ストーリー仕立ての学園祭!? 2017年度の立教大学学園祭がアツかったので取材してみた

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2017年11月3日~11月5日、立教大学にて行われている学園祭『THE 33rd St.Paul’s Festival』がなにやら特殊で面白いということを聞きつけ、取材をしに行ってみた。

立教大学と言えば、東京都・池袋に位置する大学。今回、その学園祭のテーマや内容が、例年と異なり面白いと話題になっていたので潜入することに! 事前の下調べによると、今年のテーマは「BECOME THE STAR!!」ということで、アメリカン・コミックス(以下アメコミ)の世界をイメージして出来上がっているらしい。

学内に潜入してみたが、特に変わった様子は見当たらない……。あたりを見回していたその時、怪しげな旗を発見した。

「学園祭はおれたちが乗っ取った」という、明らかに伏線らしき文字が刻まれた旗を見つめていると、門の近くの実行委員らしき学生から赤い仮面を受け取った。

アメコミちっくな仮面を手渡され、困惑しながら裏返してみるとQRコードが刻まれていた。

どうやらこの仮面を手掛かりに、学園祭の中でストーリーが展開していくらしい。早速QRコードにアクセスしてみると、ルール説明の画面が登場した。

何が何だかわからなかったが、とりあえずSTARTボタンをクリックしてみることに!

すると、突如本学園祭を舞台としたWEBマンガが繰り広げられ始めた。「ビカムザスター」という作品内のヒーローが、講演を行う予定だったが、悪役によって誘拐され、主人公達が謎を解きながらヒーローを助け出すというストーリーだ。

第1章を読み終えると、最終ページ左下に「14号館1階へ向かえ」という文字が記載されていた。手がかりの数字を打ち込まなければ次のストーリーに進めない為、14号館へ実際に行ってみることに。

指示通り14号館に到着すると、壁に「1」の数字が貼り付けられていた。再びマンガ内に目を移し、数字を打ち込むと、第2章に突入した。

マンガは章立てて構成されており、全ての章の最終ページ左下に、現実世界の我々へ指示が記されているという仕組み。現実世界では学内の様々な場所を巡りながらも、マンガ内のストーリー展開を楽しむことが出来るという斬新なシステムだ。

続きが気になったので指示に従いながらストーリーを進めていくと、最終的に悪役を学内で探すことになった。手がかりをもとにキョロキョロと探してみると、怪しい帽子を被った悪役に遭遇した。

遭遇したもののどうしたら良いのかわからなかった為、再びマンガに目を移すと、「アイアム ザ ネクストスター!」と叫ぶように指示があった。指示通り叫んでみると、悪役のお兄さんが大げさに倒れ、隣にいた別のスタッフさんが、ヒーローの証としてヒーロー限定バッジを贈呈してくれた。

大学の学園祭と言えば、模擬店やミスコンテストなど、”学園祭内の各コンテンツ”が盛り上がっているという印象が強く、”学園祭”自体にストーリーを持たせるという発想はかなり斬新だ。また、来場者がスマートフォンを持っていることを前提としてWEB連携を図るというのは、幼少期から携帯電話を持ち、SNSやスマートフォンを使いこなす現代の大学生ならではの発想だ。

2017年度SPF実行委員長 中島草太 経営学部経営学科3年

立教大学の学園祭の質を、もっと向上させたいという想いから今回の企画を立ち上げました。立教大学は、敷地がそこまで広くないので、その敷地面積を活かし、今回は学内の隅々まで見て頂けるように工夫した企画にしました。アメコミをテーマにした理由は、モダンなイメージの立教大学と、激しい表現をしているアメコミの世界との対比が面白いと考えました。あとは、僕の趣味です(笑)。「BECOME THE STAR!!」というテーマを学園祭全体に持たせることで、文化祭自体を例年以上に楽しんで頂くと共に、学園祭の来場者は「1人1人が主役である」というメッセージを伝えたいです。この学園祭が誰かの背中を押し、新たなスターを生み出せていれば嬉しいです。

時代の変化に伴い、学園祭にも若者たちの様々な文化が投影される。我々の予想をはるかに上回るようなアイディアが、学園祭から発信される時代も近いかもしれない。

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: 吉田海音) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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