キングコング西野亮廣さんがエボラブルアジアのCIOを3日で退任!? ブチギレさせた事件とは

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9月9日、人気お笑いコンビ、キングコング西野亮廣さんがEvolable Asia(東証一部上場企業、株式会社エボラブルアジアのベトナム法人)のCIO(チーフイノベーションオフィサー)に就任したものの3日で退任していたことがわかった。

9月6日にCIOに就任し、9月7日に更新したブログでは

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「代表から「ウチのCIOになってくださいよ」と言われ、「いいっすよ」と答えたら、CIOになっちゃったのだ。」

「ありがとうエボラブルアジア!僕個人としましては、屋台で呑みたいです。屋台で呑むことを会社のメイン事業にしてゆきましょう!また、すぐにベトナムに遊びに行きます。」

などと喜び意気込みを見せていた西野さんが、なぜわずか3日でその地位を手放したのだろうか?

それはにわかには信じがたいある”事件”が関係していたようだ。

『西野ブチギレCIOを3日で辞めた話』
https://youtu.be/VCdGbE4xxS4

代表から直々にCIO就任を乞われ

「面白いことが出来るのならお金はいらない」

ほどの思いだったと言う西野さんのもとに届いたファンからの知らせ。

それは同法人監査役の森田正康さんによる

「キングコングの西野さんが東証一部子会社のCIO就任。多様な感性を持った方々を企業が要職に起用することは大賛成です。ただ西野さんはコンプラ的に監査する人が大変だろうなーと思ったら、俺じゃんか…。#エボラブルアジア」

https://twitter.com/masayasumorita/status/906113459758161921

というツイートの存在。

カチンときた西野さんがすかさず

「ご迷惑なら辞めますよ。」

と返信したところ森田さんの対応は謝るどころか

「僕としては監査役の業務として新しい挑戦が楽しみです。迷惑かどうかは実際のご活躍を見せて頂いてからの判断だと思います。宜しくお願い致します。」

という更に挑戦的なものだった。

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その後も問答があったが、結果的に西野さんは森田さんのあまりの無礼さに我慢ならなくなりCIO退任を決意したようだ。

この早すぎる退任劇についてEvolable Asiaはホームページ上で森田さんと連名で

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Evolable Asia Co., Ltd. (ベトナム ホーチミン市、代表取締役社長:薛 悠司) は、2017年9月9日(土)付でChief Innovation Officerの西野亮廣氏の退任を受理致しました。 これからもEvolable Asia Co., Ltd.は西野氏の活動を応援してまいります。

■弊社CEO薛悠司から
このたびは誠に申し訳ございませんでした。CIO打診時に今回のような事態を想定し未然に防ぐことができず深く反省をしております。 改めまして西野亮廣さん及び西野亮廣さんを応援する皆様に深く謝罪申し上げます。

■森田正康から
本件に関し、西野亮廣さんへのコメントは軽率な発言であったということは間違いありません。誠に申し訳ございませんでした。

と社や森田さんに非があったことを認め謝罪している。

なお外野では個人投資家で作家のやまもといちろうさん(https://lineblog.me/yamamotoichiro/archives/13152864.html)のように

「森田さんのファインプレーでエボラブルアジア社も西野さんも救われたのではないか」

という意見があるものの、大きな支持を得ている様子はない。

理屈として正当かどうか以前に人として礼儀をわきまえられなかった森田さんの分の悪さは覆いがたいようだ。

※画像は『キングコング 西野 公式ブログ』、『エボラブルアジア』オフィシャルサイト、『Twitter』から引用しました。

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中将タカノリ

1984年生まれ。奈良市出身のシンガーソングライター、音楽・芸能評論家。加賀テツヤ(リンド&リンダース)の誘いで2005年にデビュー。音楽活動、タレント活動、執筆活動と多岐にわたる分野で活躍している。代表曲に「だってしょうがないじゃん」(2011年)。2016年からキャラクター、音楽制作を務める「うえほんまち ハイハイタウン」CMが放送開始。日本酒が好き。

ウェブサイト: http://chujyo-takanori.com

TwitterID: chujyo_takanori

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