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コレクター歴50年の男性が語った人生の終い方 その美学に「深すぎる」「かっこいい」と反響続々

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2017-09-07

時計コレクター歴50年の男性が語った、自身のコレクションに対する美学が大きな反響を呼んでいる。

コレクター人生を終える時

9月6日(水)放送のテレビ東京系人気番組『家、ついて行ってイイですか?』にて、骨董市で購入した品の代金を番組が支払う代わりに、「家、ついて行ってイイですか?」とお願いされた71歳の男性。普段は自身の設計事務所で店舗などの内装デザインを手掛けているという。

自宅を訪れると、部屋の中にはアンティークの掛け時計や置き時計などのコレクションがびっしり。その数は約400個~500個くらいで、本人曰く、時計に投じた総額は「1億にはならない」くらいとのこと。

番組スタッフが「今後もコレクションを増やしたい気持ちはありますか?」と聞くと、男性は「でもこれ(コレクション)は持ち続ける訳にはいかないんです。だから、家と一緒に売る」と告白。

続けて「誰かの手に渡ってしまう寂しさはありますか?」と問われると、「ないですね。愛着とかはもちろんありますけど、でもコレクターってのは、特に欧米のコレクターは割り切っていて、(収集は)50歳から60歳まで。あとは全部オークションに出しちゃうんです。私が引き継いだ時も、そういう方から引き継いだんですよ。仮に私のところに住んでもらってるということだけですよ。その前の期間は、また何十年間か、前の人のところにいて……。そこはそこで愛情を注がれて。コレクションっていうのはそういうもんなんです」と笑顔で語った。

なお、長年にわたって収集を続けてきた男性について、奥さんは、「生活を困らせたことがないので、何も文句を言う筋合いがない」と答えていた。

視聴者からも感動の声

ネット上では、「思わずジーンときた」「真のコレクター」「コレクターの鑑」「深いなあ……」「割り切ってて、かっこいい」「こうやってイイものは受け継がれていくんだなぁ」などと、この男性に尊敬の念を抱く人が続出。中には自分にもしものことがあった際、お気に入りのコレクションがどうなるかを心配する人もいたようだ。

“コレクター人生の終い方”というと大げさに聞こえる人もいるかもしれないが、取り残されるコレクションのことを思えば、この男性の生き方こそが手本となるかもしれない。

※画像はテレビ東京公式サイトより引用
http://www.tv-tokyo.co.jp/official/home_ii/

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しばざきだいすけ

記者:

映画とアニメが好きな学生ライターです。最近はスニーカーにはまっています。

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