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バンダイナムコゲームスが開発中の“次世代ペンライト”『ルミコネ』を触らせてもらいました

フルカラーで発光し、独自開発した無線技術で通信もできてしまう“次世代ペンライト”の『ルミコネ』。ガジェット通信で紹介記事を執筆しましたが、筆者も色々とアニメ系や声優系(オフィシャル・アンオフィシャル問わず)イベントに出かけるので、この商品に興味があり、実際に触れたり体験したいものだなと思いながら日々を過ごしていました。そんな折、記事が『ルミコネ』の販売チャンネルであるVIBEで『ルミコネ』の広報を担当している小牧梨恵さんの目に止まり、開発中の『ルミコネ』を体験できる貴重な機会をいただいたので、レポートをお届けします。取材には実際に『ルミコネ』の開発に携わった、バンダイナムコゲームス研究開発センター テクニカルエージェントの平川新吾さんも同席され、詳しくお話を聞くことができました。

『ルミコネ』は、リアル空間に情報を付加してエンターテインメントを更に楽しむために開発したとのこと。様々な仕掛けを盛り込み、随所に“こだわり”が見えてきます。

明かりへのこだわり

まず明かりへのこだわり。発光させると、全体がきれいに発色していることが分かります。通常のペンライトは下から照射した場合、照射した付近は明るくなるのですが、上に上がるにつれて暗くなってしまい、きれいな発色ができません。照射した光が特殊な素材を通ることにより、照射した光が先端まで均一に光るようにしています。光量についても、開発段階ということで明るさの調整はできそうです。気になる電池の持ちは、単4電池2本で約8時間の連続点灯が可能。頻繁に電池を交換する必要はありません。

通信へのこだわり

今回の開発で一番力を入れたというのが無線技術。この技術は『ルミコネ』のために新たに開発したものです。大量の『ルミコネ』を同期させ、さらに同期の遅れを “数ミリ秒”以内に抑える技術を上田日本無線と共同で開発。これにより、1つの基地局で数百台の『ルミコネ』を同期遅れなく制御できます。

取材では楽曲とリンクして複数の『ルミコネ』を発光させるデモを見せていただきましたが、非常にきれいでした。

制御用のパソコンなどにLANケーブルで接続した基地局と『ルミコネ』本体が通信する仕様。基地局を追加することで大規模なホールにも対応できるようになります。Wi-Fiなど他の無線と混信し、通信エラーが発生することも考慮した上で無線仕様を作ってあるので、個人が持ち歩いてる無線ルーターなどが原因で誤作動を起こすことは今のところ、ほぼないとのこと。

基地局はLANポートから給電され基地局の電源が不要なため、設営の手間も掛からずフットワーク軽くセッテングできる事はユーザーにも嬉しいことだと思います。

制御のインタフェースは開発中でお見せできませんが、見たところ直感的に操作できそうです。

安全性へのこだわり

ライブやイベントでペンライトを振り回す際、一番気になることは“事故”。ペンライトを落としたりイスなどに当ててしまうと、ペンライトが破損したり観客がケガをすることがあるほか、ケミカルライトは発光させるときに本体を折る行為で、中の化学薬品が漏れる事故が稀に見られます。

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