一人で年間ボトル約70本! 世界一ワインを飲むのはどこの国?

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世界のワイン消費量と代表的なワインボトルの種類

11月第3木曜日といえば、ボジョレー・ヌヴォー解禁日。今年は11月17日(木)が解禁です。ワインが気になるこの季節に、トリップアドバイザーは『世界のワイン消費量と代表的なワインボトルの種類』のインフォグラフィックを公開しました。さて、世界で一番ワインボトルを空にしているのはどの国なのでしょうか?

世界一ワインを飲むのはやっぱりフランス人。一年間に一人当たり52.1リットル、一般的なワインボトル(750ml)換算で約70本にものぼります。2位はルクセンブルグで50.7リットル、3位はイタリアで45.0リットル。4位はイタリア、5位はスイスがランクインしました。

上位20位は、ヨーロッパ諸国とアルゼンチン、オーストラリアで占められており、アジア、アフリカ諸国は入っていません。ちなみに日本は平均2リットル。日本はビール派のほうが主流ということでしょうか?

世界のビール消費量TOP20と代表的なビール

ところが、同社が7月に公開した『世界のビール消費量TOP20と代表的なビール』のインフォグラフィックでも、日本は上位20位に入っていません。ダントツ1位はチェコの142.3リットル。2位はギネスビールの故郷・アイルランドの114.7リットル、3位はビール王国・ドイツの109.1リットル。日本は46.9リットルでした。ヨーロッパ人の肝臓力おそるべし、ですね。

実は、日本のビール消費量は1994年をピークに年々減少し、今では当時の半分以下になりました。日本酒も同じく半分以下に落ち込んでいますが、酒類消費量自体は1割減ほどにとどまっており、発泡酒やワイン、リキュール類を飲む人が増えたことが影響しているようです。昨年の日本人の年間平均酒類消費量は、82.6リットル。年末にかけての飲み会の季節で、一気に年間酒量を消費する人もいそうですね。

このインフォグラフィックは、ランキングとともにワインボトルの種類や代表的なビールもイラストで描かれており、ちょっとしたお酒の豆知識にもなります。飲み会の小ネタにも使えそうです。

※後半の日本の酒類消費に関するデータは平成23年度国税庁調べによる
 

 

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Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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