吉野家の新メニューはまぜそばだと!?「牛玉スタミナまぜそば」を食べてみた結果

吉野家、松屋、すき家などの牛丼チェーンでは期間限定メニューがいろいろと発売されます。いつもとアプローチの違うメニューを食べられるのは楽しいものですよね。

吉野家、アプローチを変え過ぎでは?

昨日、昼メシでも食べるか〜と吉野家に立ち寄ったら、店頭に新しい期間限定メニューのポスターが張り出されていました。

そのメニューの名は「牛玉スタミナまぜそば」……。ぬえええっ、まぜそばだと!?

何やら調べてみると吉野家の長い歴史の中で初の麺メニューらしい。いくらなんでもいつもとアプローチが違い過ぎでは……!?

もちろん「牛玉スタミナまぜそば」を注文!

こんな珍しいメニューに出会ってしまったら食べないわけにはいきません。ちょうど販売開始となるタイミングだったようなので、迷わずに注文しました。価格は税込み767円!

牛丼ばりに牛肉がたっぷり!

そして待つこと5分くらいでしょうか。「牛玉スタミナまぜそば」が運ばれてきました。

麺の上には牛肉とネギがたっぷりと盛り付けられ、まるで牛丼のご飯を麺にそのまま置き換えたかのよう。違いがあるとすれば揚げ玉が振りかけられていることと、牛肉の一部にタレがかけられているところでしょうか。

別添で「にんにくマシマシだれ」もついてくる

また、生卵1個のほかに「にんにくマシマシだれ」なる赤いタレが別でついてきました。なかなか辛そうです。

ひとまずは卵黄だけ麺の上に落とし、「にんにくマシマシだれ」は味変的に使っていこうと思います。

いい味なんだけどインパクトは弱め……

それじゃ、よくかき混ぜて食べてみるとしますか!

まずは麺を引っ張り出して食べてみましたが、気になったのはその細さ。まぜそばでは珍しく、なかなかの細麺です。

のど越しはいいし、プリッと歯ごたえもあって悪くはないんだけど、存在感はやや薄めな感じがします。おそらくメイン商品の牛丼とかと提供時間をなるべく合わせるための細麺なのでしょう。これは店のシステム的には仕方ないところかな。

で、肝心のタレの味ですが、おそらく魚介ベースのまろやかテイスト。違和感なく牛肉や卵と馴染んでいます。普通にいい味でさすがだなと。

ただ、これもまた馴染みすぎて存在感が薄いというか、全体的にボヤッとしている感じもあります。っていうか、牛玉“スタミナ”まぜそばって商品なのに、スタミナ感がそこまでありません。ウマいんですけどね。

「にんにくマシマシだれ」を入れると一気に豹変!

と、ベースの味を把握したところで、いよいよ「にんにくマシマシダレ」を投入!

こいつをよく混ぜて再び食べてみると……うおおおおおーーーっ! 印象がガラッと変わった!! ウマい!

色からして唐辛子的な要素が強いのかなと思いきや、めちゃくちゃパワフルなにんにくテイスト。まろやかだった味が一気にビシーッと引き締まり、全体にメリハリが出てきました。教室に厳しい先生が入ってきて休み時間の空気が一気に締まるようなあの感じ!

にんにく要素がないままでも美味しいけど、スタミナっていうからにはこれは不可欠な要素。いいぞ、いいぞ!

卓上の紅生姜も入れたら整いました

最後はここに卓上の紅生姜も投入。甘味、辛味、酸味のバランスが整い、シャキシャキの食感もアクセントになり、個人的にはこれが完成形かなと。牛肉がたっぷり入ってるし、提供時間は早いし、これで700円台で食べられるのなら結構アリなんじゃないでしょうか……!

あとは有料トッピングのねぎラー油とかキムチあたりを追加してもウマいだろうし、肉増しして七味唐辛子を振りかけるのもアリかも。自由にカスタムしてもちゃんと美味しくまとまりそうなまぜそばになっているのもいいなと思いました。

興味がある方はぜひお試しを!

(執筆者: ノジーマ)

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