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子どもも大人も魅了!日本唯一の建築模型専門ミュージアムに行こう

子どもも大人も魅了!日本唯一の建築模型専門ミュージアムに行こう

2016年6月、東京・品川区に建築模型の専門ミュージアム「建築倉庫ミュージアム ARCHI-DEPOT(以下、建築倉庫ミュージアム)」が誕生した。あまりなじみがない「建築模型」を展示・保存する、日本唯一のミュージアムなのだが、休日にはなんと350人以上が訪れることもあるという。では、その魅力とは? 子どもも大人も魅了する、建築模型の世界へGO!

建築家20名以上、200以上もの建築模型作品が集結

建築模型とは、建築完成予想を模型として示したもので、マンションのモデルルームなどで目にしたことがある人もいるかもしれない。そもそも、一般の人が図面を渡されても、どのような建物になるのかは、なかなかイメージが湧きにくいもの。そこで立体の模型をつくることで、どのような雰囲気になるのか、つかむことができるようになる。

今年6月に誕生したのは、この「建築模型」専門のミュージアム。日本を中心に活動する建築家20名以上の作品、約200点以上を展示・保管している。広さは約450m2とけして大規模とはいえないながらも、週末などにはなんと350人以上が訪れるとあって、注目度の高さが伺える。ちなみに運営をしているのは、保存・保管や管理のプロ「寺田倉庫」だ。

【画像1】天王洲アイルから徒歩5分、寺田倉庫の一角に誕生した「建築倉庫 ARCHI-DEPOT」(写真撮影/嘉屋恭子)

【画像1】天王洲アイルから徒歩5分、寺田倉庫の一角に誕生した「建築倉庫 ARCHI-DEPOT」(写真撮影/嘉屋恭子)

「ここまで多くの方に来場してもらえるとは思っていなかったので、とてもうれしいです」と話すのは、この「建築倉庫 ARCHI-DEPOT」の館長を務める徳永雄太さん。

しかし、なぜ今、建築模型専門のミュージアムをつくることになったのだろうか。

「建築模型は、海外では資料的価値などが認められ、コレクションとして扱われることも多いのですが、日本では建築事務所によって扱いが異なり、残念ながら捨てられたり、もしくは海外に流出したり、とあまり大切に扱われてこなかったんです。明治初期の浮世絵と同じですね」という。

このままではいけないとの危機感から、この建築模型専門の展示・保管するプロジェクトが産まれたという。

「私どもはあくまでニュートラルな立場で、できるだけ多くの建築関係者にご参画いただきたいと考えています」(徳永さん)【画像2】館内は天井高5.2mと余裕がある。エントランスでは坂茂氏の代表作でもある「ハノーバー国際博覧会日本館」がお出迎え。しょっぱなから大物作品が登場し、圧倒される(写真撮影/嘉屋恭子) 【画像2】館内は天井高5.2mと余裕がある。エントランスでは坂茂氏の代表作でもある「ハノーバー国際博覧会日本館」がお出迎え。しょっぱなから大物作品が登場し、圧倒される(写真撮影/嘉屋恭子)【画像3】完成後はなかなか見ることができない、上空からの様子を見ることができるのも、建築模型の醍醐味。坂茂氏の「相馬市LVMH子どもアート・メゾン」(写真撮影/嘉屋恭子) 【画像3】完成後はなかなか見ることができない、上空からの様子を見ることができるのも、建築模型の醍醐味。坂茂氏の「相馬市LVMH子どもアート・メゾン」(写真撮影/嘉屋恭子)【画像4】ひと口に建築模型といっても、使われている素材もさまざま。アクリルもあれば木材もあり、どうやってつくっているのかも気になる。名和晃平氏が率いるSANDWICHが設計したアートパビリオン「洸庭」の模型では、現地で使用されているのと同じ敷石も使っている(写真撮影/嘉屋恭子)
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