電話番号をネットでさらすとどうなるか?
インターネット上でケータイや家の電話番号を晒(さら)すと、いったいどうなるのだろうか? ワン切りや無言電話などのイタズラ電話が増えるのだろうか? 今回、動画共有サイトの動画にてケータイの電話番号が映ってしまい、ひっきりなしに無言電話がかかってきたという上田さんにインタビューを行った。
「突然、10件くらいの電話が鳴り始めまして、それが数時間くらい続きましたね」と、上田さん(写真の人物)は電話番号がさらされたときの威力を話す。どうやら、ケータイの番号が動画共有サイトに掲載された時点から、電話が鳴り始めたようだ。
また、上田さんはこう語る。「いつも電話なんてかかってこないから、ちょっと嬉しいなーだなんて思いましたけど、こんなにかかってくるとさすがに疲れますね。今は公衆電話と番号費通知の電話は、ケータイが反応しないようにしていますけど、それでも困りものです。この際だから、ソフトバンクにキャリア変更しようかな。お父さん犬のマスコット人形ほしいし」。
ケータイの番号は、できればインターネット上にさらさないほうがよさそうだ。ちなみに作家の下関マグロさんは、自身のケータイ番号をインターネットや雑誌にさらしている第一人者だ。このように堂々とさらしている人もいることを考えると、プリペイドなどでケータイ番号を複数持って、いつでも捨てていい番号を所持する人が増えてくるかもしれない。
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