【アキバグルメ制覇】激戦区でバラエティ豊富! 秋葉原のカレー屋を食べ尽くしてみる(その1)
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2016年2月に秋葉原に移転してきたガジェット通信編集部。一ヶ月ほど経過して、ようやくアキバの地に慣れてきたというのが正直なところで、まだまだ知らないことがたくさんありそう……。特に、飲食店系は美味しいお店の情報を知りたくて皆うずうずしています。
とはいえ、ガジェット通信もれっきとしたニュースサイト。情報は待つのではなく自分の足で稼いで取ってこい、と発行人ふかみんの号令のもと、アキバグルメ制覇計画が発動されました。
その取っ掛かりに選ばれたのが、カレー。いまや都内でも指折りの激戦区扱いをされるアキバのカレー店はどんなところがあるのか。まずは尖鋭スタッフが足を運んだ5店舗を紹介します。
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BENGAL(ベンガル)
秋葉原のカレーと言えば、昭和48年創業のカレー専門店『ベンガル』を抜きには語れません。本格的なスパイスの使い方や、大きな角切り牛肉を使ったビーフカレーは秋葉原で一番人気のカレーと言っても過言ではありません。
カウンターの上には各種スパイスが陳列されていて、この『ベンガル』のスパイスに対するコダワリが感じられます。店内は秋葉原にありながらも落ち着いた雰囲気で、集中してカレーを愉しむ事が出来ます。
『ベンガル』と言えばビーフカレーが有名ですが、カレー好きであれば是非とも『キーマカレー』も試して欲しいですね。ビーフカレーのような派手さはありませんが、カレーとしての美味しさは負けていません。『ベンガル』のカレーを知るにはオススメの一皿です。
『ベンガル』のライスは少し水分少なめで炊かれているので、この『キーマカレー』との相性は抜群です。今、秋葉原でオススメなキーマカレーと言えば『ベンガル』の『キーマカレー』で決まりですね。
(レビュー:YELLOW)
ベンガル
住所:東京都千代田区外神田3-10-12 日加石油ビル1F
営業時間:11:30~15:00 17:00~20:30
定休日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日休み)
ラホール外神田店
あのでんぱ組.incを送り出したディアステージのお隣にある『ラホール』。秋葉原がカレー激戦区となる以前より営業している老舗なので、PCパーツを買いに来ていたという世代にとってはおなじみなのではないでしょうか?
『ラホール』を有名店たらしめているのは、カレールーが日本風・インド風・ブラックから選ぶことができ、なおかつ100辛(!)まで指定できること。この辛さを上げて挑戦する猛者が後を絶たないとか。
今回、筆者が頂いたのはインド風チキンカレー(670円)。サラっとした本格派のスパイス使いはマニアが来店するのも納得。辛さが1でも一口してしばらくすると鼻の奥がわずかにツンとする余韻が味わえます。なおかつ、チキンやじゃがいもは大きめのカットなのが素朴かつ美味。どちらもやわらかさと歯ごたえの絶妙なバランスに浸れます。
(レビュー:ふじいりょう)
ラホール外神田店
住所:東京都千代田区外神田3-10-9 木村ビル1F
営業時間:11:00~20:00
定休日:無休
カレーの市民アルバ 秋葉原本店
『カレーの市民アルバ』のカレーは、北陸・石川県で生まれ、長年愛され続けている秘伝の熟成ルーと、ふっくらご飯、トッピングにキャベツがついてくるのが特徴です。ステンレスのお皿に盛られたカレーを、先割れスプーンでいただきます。今回注文したのは、カツカレー(800円税込)。
まずは一口、カレーを頬張ると……とてもまろやかでコク深い味わいです。スパイシーさはなく、肉や野菜の旨味がギュッと濃縮されている感じ。辛味はあとからピリッと感じるくらいなので、辛いものが苦手な方でもオススメです。
カツは薄めでサックサク。カレーと合わせると、豚肉の甘みとカレーのコクが見事に調和し、噛めば噛むほど、思わず頬が緩んでしまうおいしさ。とろける脂身の部分にあたると最高です。衣のサクサク感は食べ終わるまで損なわれません。
そして、トッピングの千切りキャベツ。これがほかのカレーでは考えられないほど、相性バツグン。シャキシャキキャベツの甘みとカレーがまたすごく合うんです。カレールーとキャベツだけでも、モリモリ食べたい気さえします。濃厚なカレーですが、最後にキャベツを食べることで、口の中もサッパリ。まとまりが良いカレーでした。
(レビュー:Nagaya Ayaka)
カレーの市民アルバ 秋葉原本店
住所:東京都千代田区外神田3-2-9
営業時間:11:30~21:30
定休日:無休
ブラウニー(BROWNIE)
カレーと言えば色々なタイプのカレーがありますが、是非とも試して欲しいのが秋葉原にある『ブラウニー』。末広町駅から近く、ランチタイムともなると小さな店内はすぐに満席になる人気店です。
この『ブラウニー』の看板メニューと言えば、やはり『牛すじカレー』。細かく切った牛すじ肉をトロトロになるまで、じっくりと丁寧に煮込んだカレーは、牛肉の美味しさと”すじ肉”ならではの滋味深い味わいが愉しめます。
また『ブラウニー』のカレーはスパイス感こそ控え目なものの、十分にカレーと呼べる優しい風味があり、辛いモノが苦手な人にこそ食べて欲しいですね。カレーの他にも『牛すじハヤシライス』や『牛すじカレー』とのハーフ&ハーフもあるので、こちらもオススメ。
余分な脂を取り除きながら、じっくり煮込まれた『牛すじカレー』はコラーゲンもたっぷり、肌のカサつきが気になる人には最高のカレーと言えます。カレーならばスパイスと共に体内に取り込まれるので、栄養価の面からみても『牛すじカレー』は優。薬として用いられていた各種スパイスは現代を生きる人達にも必要なはずなので、カレーは積極的に食べて欲しい料理のひとつですね。
(レビュー:YELLOW)
ブラウニー
住所:東京都千代田区外神田3-7-9 サンビュー外神田1F
営業時間:12:00~16:00 18:00~21:00(土曜日は20時まで)
定休日:日曜日
シャプラ(Shapla)岩本町店
秋葉原駅から見て南東。岩本町駅周辺にもカレー店が数件点在しています。周辺はオフィス街で、秋葉原中心部とはまた違った趣きの雰囲気。そんな中にあるアジア料理店がここで紹介する『シャプラ』。神田にも店舗がありますが、こちらはランチメニューが充実しているのが特徴。日替わりインドカレー(700円)をはじめ、チキンカレー(700円)、キーマカレー(700円)、鶏肉のタイグリーンカレー(780円)、日替わり和風カレー(750円)と、とにかく種類が豊富です。
店内は南アジア風のインテリアで揃えられており、ランチ時はインド人の店員の掛け声が飛び交っていて終始賑やか。異国情緒に溢れているという点では秋葉原周辺でも随一なのではないでしょうか。
筆者が訪れた時の日替わりインドカレーはバターベジタブルカレー。横長の皿に日本米、サラダにカレーが挟まれています。ルーにはジャガイモやナス、ニンジンなどが大きめに刻まれていて、スパイスの風味は確かにインドなのですが、口当たりは想像以上にまろやか。辛いものが苦手という人でも安心して食べることができるのではないでしょうか。
また、二種類のカレーがあるランチセット(850円)も用意。全体的にリズナブルですが、ドリンクがチャイを含めて全品100円というのも嬉しい価格設定です。秋葉原中心部からは10分ほど歩きますが、特に岩本町駅から都営新宿線を利用しているという人は知っておいて損はないアジア料理店です。
(レビュー:ふじいりょう)
シャプラ(Shapla)岩本町店
住所:東京都千代田区岩本町2-12-11
営業時間:11:30~23:00(L.O.22:00)
※ランチ 11:30~15:00
定休日:日曜・祝日
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乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。
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