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『ペプシホワイトコーラ』冬にお似合いの白さが際立つ異色のコーラ、いったいどんな味なのか⁈

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ペプシが突き進んでいるその道は果たして正しいのか。様々な味を出し、2007年には緑色でキュウリ味の「ペプシアイスキューカンバー」を出したところからはもう、色で勝負の「ペプシピンクコーラ」や味自体謎にした「ペプシゴースト」と、コーラ・ファンからすると迷走としか思えない商品展開で驚ろかし続けるペプシ。今度は白いコーラ『ペプシホワイトコーラ』である。その味は何になるのか。

シトラスの香り漂う炭酸飲料、別にコーラでなくていいのでは⁈

ホワイトクリスマス、ゲレンデ、吐く息、みんな白くなるのが冬。ということでコーラも白くなったということなのか。サントリー『ペプシホワイトコーラ』(490ml・希望小売価格 税抜140円・2015年12月8日発売)が期間限定での登場だ。

この期間限定というのが本気度を疑ってしまうところ。あわよくばという気持ちはある上での発売だとは思うが、レギュラー商品としての発売でないところに警戒心は強まる。

見た目は真っ白というより白濁したホワイト。何も聞かされていなければスポーツドリンクや乳清飲料を思わせるルックス。ボトル形状も通常のものと変わらない。パッケージはもちろん白を基調にしているが、意表をついたものではない。ただパーティー会場などでは目を引く華やかな雰囲気はある。

スクリューキャップをひねって開けると、飛び込んでくる香りは柑橘系の爽やかな香り。飲んでみるとシトラスフレーバーの炭酸飲料である。強めの炭酸にのどを刺激されながらゴクゴク、すると心の奥底から湧き上がってきたのが、
「これってコーラでなくても良くないか⁈」
という疑問だった。もちろんすっきりした味わいで美味しいドリンクではあるけれど、コーラ感がまるでないのである。

そもそもコーラとは何なのか、そんな哲学的にさえ思える命題に突き当たる。もともとはコーラの実を使用して作られたドリンクだが、今どきそれを使用している製品は見かけないことを考えると正解などないのかもしれない。


基本的にはかつて”薬臭い”と称されたように、果皮オイルやスパイス、香料を混ぜ合わせたコーラ独特の味わいが美味しいのだけれど、近年ではかなり洗練された味わいに進化しているので、今更”薬臭い”と称する人は稀である。そんな気分を味わいたいなら「ドクター・ペッパー」を飲めばいいし。

そうした背景から、この『ペプシホワイトコーラ』を考えると、そもそもコーラにルールなんてないんだよ! というメーカーの挑戦状のような気配さえしてくる。


純粋に清涼飲料水として飲めば、ドライでスッキリして辛味を抑えたジンジャーエールのシトラス風味といった感覚か。クリスマスシーズンに始まるローストやスモークされた肉類と一緒に飲むのに適しているのかもしれない。

 

ただ一介のコーラ・ファンとして言うならば、やはりコーラの土俵で勝負して欲しかったというのが本音のところ。コーラに対して思い入れがあればあるほど、がっかりしてしまうだろう。ただコーラにさして思い入れなく普通に美味しい炭酸飲料が飲みたいというのなら、美しいボトルのこれを爽やかに飲みこなせるだろう。

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