韓国人のほとんどの人はカレーをぐちゃぐちゃに混ぜて食べる! カレー以外の食べ物もまぜまぜ
昨年2月にガジェット通信で取り上げて話題になった、カレー混ぜるか混ぜないか論争を覚えているだろうか。国内では混ぜる意見と混ぜない意見が分かれたようだが、お隣の韓国では事情が違うようだ。カレーを食べる際に、ほとんどの人が最初にぐちゃぐちゃに混ぜてしまうという。
その理由として食文化の違いが背景にあるという。韓国はビビンバなどをスプーンで混ぜて食べるのを好み、箸などはあまり使わない。箸を使うのは物と取るときや麺類のとき。そのためカレーライスはビビンバ同様に、最初に混ぜて食べてしまった方が、合理的かつおいしいということなのだろう。
もちろんカレー以外の食べ物も混ぜる習慣があるそうだ。例えばハンバーグの隣に添えてあるライスも一緒に混ぜて食べたりと、非常に合理的な食文化を持っている。この辺の食文化はインドに似ている部分がある。
じゃあ日本人は物を混ぜないかというとそうではなく、世界的に見れば混ぜる部類に入るだろう。しかし韓国は上記のカレーの混ぜ具合が尋常ではないという。またただ混ぜるだけではなく、唐辛子などをかけるとか。
韓国のカレー問題は混ぜる、混ぜないだけでなく、「日本式カレーが偽物だ」と騒ぎにまでなっている。1990年代に本場インドカレー屋が普及し始め、今まで「おいしいおいしい」と食べていた日本式カレーを急に偽物扱い。確かに本場のカリーとは違うが、手の平を返すかのように偽物扱いしだしたとのこと。このことについては後日ゆっくり紹介したいと思う。
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