映画『シン・ゴジラ』の特報映像が公開 史上最大となる体長118.5メートルのゴジラが誕生へ

『シン・ゴジラ』ビジュアル

東宝が12年ぶりに手掛ける『ゴジラ』シリーズ最新作、映画『シン・ゴジラ』の最新ビジュアルと特報映像が公開された。また、今作のゴジラはシリーズ史上最大の体長118.5メートルを誇り、ギャレス・エドワーズ監督のハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』(2014年)に登場した体長108メートルのゴジラを上回る大きさとなることが分かった。

『シン・ゴジラ』特報(YouTube)
https://youtu.be/j7hJW3wWoAo

物語の舞台はもちろん日本。特報ではゴジラから逃げ惑う大勢の人々が描かれ、街中がパニックになっている様子を手持ちカメラで映し出している。ゴジラの姿を見ることはできないものの、人々が見上げる視線の先に巨大な怪物の姿を容易に想像できるだろう。最後には“あの咆哮”も鳴り響くのが嬉しいところだ。

ゴジラのイメージデザインには、スタジオジブリ作品をはじめ数多くのアニメ作品の原画を担当するほか、映画『マッドマックス 怒りのデスロード』ではコンセプトアート&デザインを務めるなど国際的にも評価の高い前田真宏が参加。『仮面ライダードライブ』で怪人デザインを担当し、短編映画『巨神兵東京に現わる』では巨神兵の雛形造形を担当した竹谷隆之がキャラクターデザインを手掛ける。

イメージデザインについて前田は、「日本人だけが作ることのできる、ゴジラに込められた精神性や想いをデザインに落とし込もうと考えました。戦後間もない頃に製作された初代『ゴジラ』のリアリティに対して、3.11を体験した我々だからこそ体現できる、リアリティのある、原点回帰のデザインになっていると思います」とコメントしている。

人気アニメーション『エヴァンゲリオン』シリーズの庵野秀明が監督を務め、主演の政府関係者役に長谷川博己のほか、同じく政府関係者役に竹野内豊、米国のエージェント役に石原さとみの出演が決定している。

映画『シン・ゴジラ』は、2016年7月29日(金)全国ロードショー。

映画『シン・ゴジラ』公式サイト:
http://shin-godzilla.jp/

(c)2016 TOHO CO., LTD.

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よしだたつき

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PR会社出身のゆとり第一世代。 目標は「象を一撃で倒す文章の書き方」を習得することです。

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