体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

『シリーズ 記者が見たヲタ的台湾旅行記』~第3回 宿泊・観光~

2015-10-09 17.44.39_R

一流キャリアはもちろんのこと、LCCも就航する台湾。
気軽に行ける旅行先で大人気なのはすでにご存じだろう。
3泊4日の台北取材旅行で記者が見たヲタ的旅行記を、時系列ではなくカテゴリーに分けて紹介する「シリーズ 記者が見たヲタ的台湾旅行記」全3回。
シリーズは「乗り物」、「食べ物」、「宿泊・観光」というカテゴリーで紹介する。

なお、今回は現地取材でお世話になった『Dr.データ復旧』東京オフィスの渡辺さんが通訳と案内をしてくれた。

(参考記事)
 東京で対応できない場合は台北で! “HDDの病院”『Dr.データ復旧』台湾本社に行ってみた
 http://getnews.jp/archives/1189262

最終回は宿泊・観光編。仕事で行っても街角見物くらいはするだろう。そんな、がっつり観光ではない街歩きを、宿泊したホテルを紹介しながらレポートする。

合理的と言えばあまりにも合理的

2015-10-09 17.51.44_R

台湾のモバイル環境はすこぶる良い。
最近は日本のキャリアも海外でパケット定額が主流になっているが、あんなものを使っていたらいくらお金があっても足りない。海外ではキャリア提供のローミング通信はすべて切ってモバイルルーターをレンタルするのが賢い。
しかし、台北ではフリーWi-Fiスポットが充実していて、しかも速度がすこぶる速い。
桃園空港の到着ロビーで旅券を示して登録すればすぐに使用できる市内のWi-FiスポットIDを発行してくれる。使える場所は限られるが、登録しておいて損はない。
その使い方はパンフレットでもくれるのかと思ったら、そんなものはないと、ラミネートされた1枚のシートを見せてくれた。
これを覚えておかなければならないのかと思ったら、写真に撮れという。これは日本人にはない発想で、合理的と言えばあまりにも合理的なやり方だろう。最近のスマホは解像度が高いので、写メでも十分に読めるから、これはこれでいいアイデアだと思う。

2015-10-09 18.59.14_R

両替は空港で済ませた。基軸通貨である日本円は米ドル、ユーロの次にレートが表示される。到着が夜だったので、とりあえず1万円札を1枚出して両替してみる。
手数料の30元を引かれて、2604元が手元に来た。なんだかお金が減ったような感じで寂しい。
台湾の通貨は、英語表記でニュー台湾ドル、紙幣の表記は圓(円)、しかし値段の表記は元。なんだかややこしい。

こだわり過ぎの新築ホテル

2015-10-09 19.27.07_R

記者が宿泊したホテルは、新驛旅店・復興北路店という、ホテルチェーンだ。
9月にオープンしたての新築ホテルで英語表記はCityinn Hotel Plus。

2015-10-09 18.45.50_R

カードロック式だが、磁気式の差し込むタイプではなく、ドアノブにかざすだけの非接触式の最新型。

2015-10-09 18.46.03_R

湯船はないシャワールームはガラス張り。

2015-10-09 18.46.08_R

洗面台はシンプルにして機能的。

2015-10-09 18.46.17_R

部屋はダブルベッドサイズで、日本のビジネスホテルよりも断然広い。

2015-10-09 18.50.51_R

暗証番号式の電磁ロック金庫や、タッチパネルの集中照明スイッチを装備。

2015-10-09 18.50.59_R

ベッドメイク済みの札にはチョコレートが添えられていた。

2015-10-09 18.51.09_R

壁掛けの超大型テレビモニターはパナソニック製。
テレビだけではなくビデオオンデマンドも無料。NHKワールド受信可能。

2015-10-09 18.51.20_R

便器はウォシュレット完備のTOTO製。

2015-10-09 18.51.30_R

中国語のドアは「押」は推しメンの「推」と表記する。

2015-10-09 18.51.36_R

反対に「引」は拉致の「拉」と表記する。

2015-10-09 18.51.45_R

ボディソープとシャンプーはプッシュ式の容器が付けられている。

2015-10-09 19.31.56_R

2階ラウンジは、宿泊客専用の共用スペース。
食器が完備されていて、自由に使用できる。

2015-10-09 19.32.24_R

共用PCは3台。1階ロビーにも2台あるが、日本語非対応。
しかし、googleの日本のサイトにアクセスしてローマ字で打ち込むと、たいていのものは検索できるので閲覧だけならさほど問題はない。
全室で高速Wi-Fi完備なので、ノートPCやスマホが快適に使用できる。

2015-10-09 19.32.48_R

コインランドリーがあると聞いていたのだが、コインすら不要の無料のランドリールーム。洗剤も無料で備え付けられている。
全自動洗濯機と乾燥機もパナソニック製と、このホテルの備品は日本製にこだわっている。

2015-10-09 19.33.08_R

電子レンジはもちろん、コーヒーメーカー、紅茶や緑茶、チョコレートドリンクまですべて無料。

2015-10-09 19.34.47_R

1階ロビーの共用PCコーナー。
このホテルには供食施設がないので、食事はすべて外でとることになるが、電話以外に料金がかかるものはない。

2015-10-09 19.34.56_R

新聞コーナーには読売新聞国際版がある。衛星版なので、台北には当日のお昼頃配達されるとのことだった。
同ホテルには日本語ができるスタッフがいるが、記者が宿泊している期間は日本人の宿泊客がいなかったのか、スタッフが日本語の新聞を取り置いてくれて、ホテルに戻るとロビーでわざわざ手渡してくれた。この心配りはありがたかった。
なお、日本との時差は1時間で、UTC+8時間。

街中は微妙に日本と違い面白い

2015-10-09 22.12.02_R

歩行者用LED信号機は青の場合、アニメーション信号となり、人が歩く動画となる。

2015-10-10 15.39.26_R

ショッピングセンターの模型店。TAMIYA製のプラモデルが圧倒的に多いが、旧日本海軍の空母がディスプレイしてあるのには驚いた。イージス護衛艦でも置いておけばよいものを、なにゆえ航空母艦なのか。親日台湾の一面を見たような気がした。

2015-10-10 15.42.38_R

ガチャコーナーは大盛況。コーナーとはいっても全部で100台くらいあるだろうか。圧巻だ。

2015-10-10 16.25.31_R

街中にはコンビニは多い。日本の見慣れたチェーンが多い。

2015-10-10 17.52.29_R

「全家」とはファミリーマートのこと。上には大戸屋が。日本では定食屋だが、台湾では吉野家さえも日本食レストランとして営業しているという。

行天宮・寺院か神社かモスクか

2015-10-11 10.40.08_R

外国人観光客はあまり来ない行天宮。
関帝廟(びょう)の一つとして台湾では信仰者も多いと聞く。
雰囲気は寺院だが、神社にも近いものがある。

2015-10-11 10.40.46_R

神社で言うところの手水場。手を洗い、口を清める。

2015-10-11 10.42.02_R

しかし、日本の神社では水をひしゃくですくって口に含んですすぐだけだが、ここでは冷水器から水を注いで飲んでしまうところが違うところ。

2015-10-11 10.43.28_R

とにかく人が多いので、どこで何をしてるのか、よくわからない。

2015-10-11 10.44.53_R

お堂の中で経典を読んでいる声がスピーカーら聞こえてくるので、それに合わせてお祈りをしているように見えた。
この場面は、イスラム教のモスクに似ていないでもない。

台北の原宿

2015-10-11 12.41.46_R

台北市内で日本の原宿的存在だと説明された地域にやってきた。

2015-10-11 12.53.57_R

なんだか趣のある建物を見た時にピンと来た。これは日本人による建造物だと。
もらった日本人・韓国人用パンフレットには日本語とハングルで説明書きがあった。

1908年に西門紅楼が建てられてから今まで、すでに百年が経ちました。もともと台湾で初めての政府が建設した公営市場で、今全国で最も古く、完全な三級古跡市場建築物でもあります。当時台湾総督府建築科を担当し、西洋建築が得意だった日本籍建築家近藤十郎が設計しました。若くて大胆なアイデアで、「八卦造型」をとりいれ、八方から集まってくるイメージを市場の入り口にして、「十字架造形」を市場の主体の特色にしました。これは空前絶後であり、東西建築史上初めてです。現在いわゆる八角楼と十字楼に、隣の南北広場を加えて、「西門紅楼」と呼ばれます。

2015-10-11 12.50.29_R
1 2 3次のページ
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

山寺宏一&高木渉で『ポプテピピック』

GetNews girl / GetNews boy