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「計画停電やめました」東京電力

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東京電力の計画停電はもうおしまい、とのことです。ただし、このままみんなが節電し続けるというのが条件。先週報じられていたのですが、まだ知らない人もみかけるので、簡単に書いておきます。元となるプレスリリースが堅いので、やわらかくしてみます。

ポイントは2つで

・節電ありがとう。計画停電はもうやらないつもり
・夏も供給能力増をがんばるので、節電してもらえれば大丈夫、かも

ソースは東京電力のプレスリリース

計画停電の原則不実施と今夏に向けた需給対策について
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11040802-j.html
平成23年4月8日 東京電力株式会社

要するに「ひとまず大丈夫そうなので計画停電はやめます。東電も供給がんばるので、ひきつづき節電してもらえればこの夏も停電ないですよ」ということです。

以下、もうちょっとだけ詳しく、プレスリリース引用しながら要約します。おかしなところみつけたら、コメント欄で補足お願いします。

●現在20%節電キープ中

現在、各日の最大電力は、前年に比べ約20%下回って推移しております。これには、震災による企業活動の停滞などの影響のみならず、お客さま各位にご協力いただいている節電の効果が反映されているものと推定しております。

要約:節電20%キープ中。

●引き続き節電を

現時点での今夏の需給状況は、最大電力(5,500万kWと想定:注)に対して供給力(4,650万kW)が大幅に不足する見通しです(いずれも7月末時点)。
 【3月25日お知らせ済み】
(注)気温が著しく高かった昨年夏の最大電力は、5,999万kWを記録(7月23日)
 このため、当社といたしましては、計画停電の「原則不実施」を、夏期においても継続することを目指して、次のような対策を講じてまいります。

要約:この夏の供給力は4,650万kw。昨年夏の最大は5,999万kw。このままでは足りないので、引き続き節電お願いします。

……ということは昨年レベルの猛暑だった場合、ピーク時の77.5%の供給力しかないってことですね。つまり、ピーク時、23%節電で乗り越えられるということなんでしょうか。今、既に20%削減に成功しているようなので、あともうちょい頑張れば大丈夫なんでしょうか。そこらへんもっと詳しく知りたいですね。真夏の23%削減ってどれくらいのことをすればいいのか。

●電力小売の自由化なども検討してみては
電力周りの規制をなくせば、供給力アップにもなると思うんですが、検討はされてるんでしょうか。自由化するなら今しかないような気がするんですけれども。真夏にまったくエアコン入れるな、というのは大変な人もいると思うので、少しでも停電の可能性を排除できるのであれば、やれることはやった方がいいんじゃないかと思います。

※トップの画像は、東京電力ツイッターアカウントのつぶやき。2枚目は東京電力「隔週の需給見通し」

参考)
法は震災に対応できているのか – ガジェット通信
http://getnews.jp/archives/106901

計画停電の原則不実施と今夏に向けた需給対策について(東京電力)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11040802-j.html

夏期の電力需給対策について(平成23年4月8日、電力需給緊急対策本部)
http://www.meti.go.jp/earthquake/electricity_supply/0408_electricity_supply_03_00.pdf

経済産業省が節電ライフハックページを公開 – ガジェット通信
http://getnews.jp/archives/108290

追記)
プレスリリース 2011年|TEPCOニュース|東京電力(2011/4/15)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11041503-j.html

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記者:

ニュースサイト『ガジェット通信』発行人。未来検索ブラジル代表。東京産業新聞社代表。ハリウッドエンターテイメントビジネス誌『Variety Japan』Senior Editor。ITベンチャー「デジタルデザイン」創業参画後、メールマガジン発行システム「まぐまぐ」を個人で開発。利用者と共につくるネットメディアとかわいいキャラクターに興味がある。好きな食べ物はシュークリーム。

ウェブサイト: http://getnews.jp/

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