おしゃべりも飲食もOK!西東京市にある無料図書館「まちライブラリー」は本箱のタイムカプセルも作れるよ
少~しずつ暑さが和らいできて、秋本番が待ち遠しいこの頃。
“読書の秋”は、都会の喧騒から離れて読書を楽しむ時間を作ってみるのも良いかもしれません。
今回ご紹介するのは、東京・西東京市の「MUFG PARK」にある「まちライブラリー」。
今度の休日は、約1万5000冊の本が並ぶ芸術的な空間に身を置いて、有意義な時間を過ごしてみませんか?
東京・西東京市の無料で利用できる「まちライブラリー@MUFG PARK」

@saktaro1999 / Threads
2023年6月に誕生した、東京・西東京市の「MUFG PARK」。もともと三菱UFJ銀行の福利厚生施設だった武蔵野運動場が、市民交流の場として生まれ変わった施設です。
施設内には、ライブラリーのほかグラウンドやテニスコート、BBQ施設などがあり、緑豊かな場所でさまざまな楽しみ方ができるのが特徴。

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「まちライブラリー」は施設内の広大な芝生広場の中にあり、窓から見える景色をぼんやり眺めているだけでもリフレッシュできそうです。
大きな軒を設えたテラス席は、暑さが和らいできたこれからのシーズンにおすすめ。外の心地よい空気を感じながら、至福の読書タイムが堪能できちゃいます。

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施設は無料で利用でき、出入り自由なのも嬉しいポイント。席には電源もあり、PCを使った作業もしやすいんです。
「MUFG PARK」へのアクセスは、西武新宿線・西武柳沢駅から歩いて約15分。JR線の吉祥寺駅や三鷹駅、武蔵境駅、西武新宿線の東伏見駅からバスで行くこともできますよ。バスの場合は、バス停「武蔵野大学」から歩いておよそ5分で到着します。
都心からも好アクセスなので、気軽に行けるスポットなんです。
約1万5000冊の本が並ぶ美しい館内は、おしゃべりも飲食もOK

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「まちライブラリー@MUFG PARK」は、アーチを描く壁面に本が並ぶ姿が美しく、芸術的なライブラリーとしても有名なんです。
約1万5000冊の本を所蔵していて、その数の多さにも驚きですよね。今後も、地域の方々と一緒に蔵書を増やしてライブラリーを育てていくそう。
いつ行っても、新たな気づきや発見をもたらしてくれる、素敵な本と出合えそうですね。

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東京にいることを忘れてしまうような雰囲気の中、読書や勉強、仕事に没頭できる「まちライブラリー@MUFG PARK」ですが、実は館内ではおしゃべりも飲食もOKなんです!
気分転換にコーヒーを飲んだり、お友達と旅行の計画を立てたり…淡々と読書や勉強をする以外の過ごし方もできるなんて嬉しいですよね。
館内にはBGMも流れていて、適度に雑音があったほうが落ち着く人にもうってつけ。
カウンターには、あたたかい飲み物も販売もあるそうだから、こちらでドリンクを買ってゆったり過ごすのもおすすめですよ。

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また、会員になると本の貸し出しや館内のWi-Fiが利用できたり、さらには「まちライブラリー」のイベントを主催することもできるようになるのだとか。
会員費用は、大人500円、高校生以下は300円と利用しやすいので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
ユニークな「タイムカプセル本箱」を利用してみない?

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「まちライブラリー@MUFG PARK」では、ちょっと面白い取り組みも。
写真や手紙などの思い出の品を“生活(いとなみ)” の記憶として、本型のタイムカプセルに入れて、まちライブラリーにて保管・本棚に所属することができるんです。
何を入れるかは自由で、そこから考えられるのもお楽しみのひとつ。
個人だけでなく、家族やお友達など仲間との思い出をシェアすることも可能だから、大切な人と利用してみるのもおすすめです。
毎週土曜日と日曜日には、「タイムカプセル本箱」の説明会も実施されているので、気になる人は公式サイトをチェックしてみて。
「まちライブラリー@MUFG PARK」で充実した読書ライフを過ごさない?

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ご紹介した「まちライブラリー@MUFG PARK」はいかがでしたか?
無料で利用できるうえに、おしゃべりや飲食もOKで自由度が高いライブラリー。
都心から約1時間ほどで行けるため、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
まちライブラリー@MUFG PARK
住所:東京都西東京市柳沢4-4-40 MUFG PARK
開館時間:10:00~17:30
休館日:月曜・火曜、年末年始(12月29日~1月3日)
公式HP
公式Instagram

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