「給水」を通じて海のプラごみ削減に貢献!「海をきれいにする給水キャンペーン」実施
毎日の水分補給で、海のプラスチックごみを減らせるとしたら?そんな未来をつくるための試みとして、「mymizu」アプリを運営するSocial Innovation Japan、waterdrop、PocketSeed、Second Lifeの4団体は、9月20日(土)の「ワールドクリーンアップデー」から11月20日(木)までの期間、「海をきれいにする給水キャンペーン」を実施する。
同キャンペーンは、アプリを使って誰もが手軽に海のプラごみ削減に貢献できる、参加型・透明性重視の取り組みだ。
「給水」を通じて海洋プラスチック削減に貢献
「mymizu」アプリは、9月時点で世界20万カ所以上の「mymizuスポット」を掲載。
ユーザーのCO2排出削減量等を可視化する他、公共の給水スポットを誰でもアプリに投稿できる共創型プラットフォームだ。
「海をきれいにする給水キャンペーン」では、「mymizu」アプリでマイボトルへの給水を記録するたび、海からペットボトル10本分(約200g)のプラスチックを回収する取り組み。毎日の「給水」という身近な行動を通じて、海洋プラスチック問題に具体的な変化をもたらすことを目的に実施される。
「海をきれいにする給水キャンペーン」では、2か月間で50,000回の給水記録が目標。これにより、合計10トン(ペットボトル約50万本分)のプラスチックを海から回収することを目指している。
キャンペーン参加方法
「海をきれいにする給水キャンペーン」の参加方法は、まずApp StoreもしくはGoogle Playから「mymizu」アプリを無料でダウンロード。
マイボトルに給水するたびに、「mymizu」アプリで給水を記録していく。
記録後、プラスチックの回収はSecond Lifeによってタイで実施され、回収データはPocketSeedがブロックチェーン技術で証明書を発行し、透明性を担保するという。
キャンペーンの特典
waterdropは、「海をきれいにする給水キャンペーン」の資金提供を行うほか、自社のマイクロドリンクとリユースボトルを通じて、給水アクションをより楽しく、よりおいしくサステナブルにサポート。
また、「mymizu」アプリで給水を記録した人全員に、waterdropの商品を手軽に試せるクーポンコードをプレゼントしり。毎日の水分補給が「地球にも体にもいい選択」になるだけでなく、新しいおいしさへの出会いにもつながるだろう。
同キャンペーンの詳細は、特設ページで確認を。
キャンペーンを実施する団体を紹介
Social Innovation Japanが運営するプラットフォーム「mymizu」は、「給水でサステナブルがあたりまえな世界に」をビジョンに掲げ、市民、企業、自治体、教育機関等と共に、使い捨てプラスチックに頼らない社会の仕組みづくりを行っている。
waterdropは、オーストリア発のブランド。天然の果実や植物から抽出したビタミンがぎゅっと詰まったキューブを水や炭酸水に落とすだけで、毎日の水分補給をおいしくサポートしてくれる。
PocketSeedは、企業が請求を検証し、規制を満たし、消費者、輸入業者、規制当局との信頼を築くことを可能にする信頼プラットフォーム。
Second Lifeは、タイ全土の遠隔地の沿岸部や島嶼部のコミュニティにおいて、海洋と陸地の生態系から発生するプラスチック廃棄物の回収と、リサイクルの拡大を支援している。
「海をきれいにする給水キャンペーン」を実施する約2か月間で、全世界の参加者がどれだけ海をきれいにできるだろうか。小さなアクションが積み重なれば、大きな変化になる。マイボトルとともに、海をきれいにする旅を始めてみては。
「海をきれいにする給水キャンペーン」特設ページ:https://www.mymizu.co/refill-for-the-ocean
(yukari)
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