「自分だけの世界を思う存分吐き出して!」妄想専門『セルフSNS』がオープン

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ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)と言えば、『mixi』などのように、参加者同士が共通の趣味やコミュニティを通じてコミュニケーションの輪を広げるもの。ところが、この既成概念を打ち破る全く新しいタイプのSNSが登場だ。4月13日にリリースされた『セルフSNS』は一人遊び専用、妄想専門のSNS。運営者である『妄想管理委員会』によると「誰も解ってくれない自分だけの世界を、思う存分吐き出してください!」とのこと。いったいどんなSNSなのだろうか?

『セルフSNS』は、他者とのつながりを強要せず、コミュニケーションを取るのが下手な人、妄想癖のある人、一人遊びが上手な人などが、ごく個人的な思いをウェブ上に吐き出しながら「参加者同士で共感したり反目したりしながらユーザー個人を見つめていくサービス」だという。

サイト内のコンテンツには、「宝クジで3億円当たったら……」「助け合い! 妄想の実現の協力者募集コミュ」「妄想中に匂いを再現できますか?」などのコミュニティや、「夜寝る前にする妄想」「50年後を妄想しよう」「好きな作家陣で雑誌創刊」などの妄想日記企画があり、今後も定期的にイベント開催が予定されている。

ちなみに『妄想管理委員会』は、現実と虚構の狭間で活動する妄想活動団体で、『セルフSNS』運営にあたり結成された。主な活動内容は「各委員の脳内で活発に行われているため、そのすべてがボンヤリした霧に包まれている」そうだ。携帯電話、モバイル端末からのアクセスも可能。参加すれば、いつでもどこでも妄想ライフが展開できそうだ。登録無料(このニュースの元記事はこちら)。

■『セルフSNS』
http://self.dj ※携帯からアクセス可能

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Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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