逮捕された15歳のドローン少年に活動資金を提供? ”囲い”の存在がネット上で批判を浴びる
昨日5月21日、ガジェット通信では
「15歳で配信業をやっています」ドローンを飛ばして連日お騒がせの少年逮捕
https://getnews.jp/archives/965179[リンク]
という記事をお伝えした。
本人曰く「配信業」の15歳少年、各地でドローンを飛ばす、もしくは飛ばそうとしては警察沙汰となり連日ニュースになっていたが、ついに昨日威力業務妨害の疑いで逮捕されたというもの。
現在、少年が両親から小遣いは貰っておらず、動画配信でお金を得ていたことがニュースで報じられている。
ドローン少年 動画投稿で活動資金確保か(日テレNWES24)
http://www.news24.jp/articles/2015/05/21/07275528.html[リンク]
逮捕の少年 ドローンで撮影の動画配信で金得たか(NHK NEWS WEB)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150522/k10010087751000.html[リンク]
「動画配信サイトで投稿を繰り返して映像を気に入った視聴者から得られるポイントを現金化して、活動資金にしていたとみられている」
「動画を見た人から特定のアイテムをもらい、それを電子マネーや商品券に換えられる仕組み」
と上記ニュースにあるのは『アフリカTV』のいわゆる”投げ銭システム”ではないかと思われる。そちら以外にも、少年はサイトで公式グッズを販売したり、振込用の銀行口座を公開したりしている。ネット上では、それに応ずる”囲い”とも呼ばれるいわばパトロンのような人たちにかなり批判が集まっているようだ。
逮捕されたのが15歳の少年ということもあり、ネット上で煽ったり資金を提供したりしてきた人たちの責任を重く見る意見も多いが、果たして……。
※画像は逮捕された少年の公式ホームページより引用(一部加工)
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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