【グルメ情報】吉野家の牛丼のおいしい食べ方12選 / 吉野家会長牛丼が最高においしい件

吉野家の牛丼は、どうしてあんなにおいしいのか。何度食べても、まったく飽きない。むしろ、飽きるどころか、どんどん好きになっていく。そして、そのうち、自分流の食べ方が生まれてくる。皆さんにも、自分だけのお気に入りの食べ方が存在するはずだ。

吉野家の牛丼のおいしい食べ方12選

今回は「吉野家の牛丼のおいしい食べ方12選」と題し、吉野家の牛丼をよりおいしく食べる方法や裏メニューをお伝えしていきたいと思う。そして、吉野家会長がお気に入りの食べ方も紹介していく。あなたが好きな食べ方や裏メニューは12選に含まれているだろうか。

ちなみ、吉野家には数多くの食べ方やアレンジ、裏メニューが存在する。しかし、店舗の厚意によって受け付けてくれるパターンもあることから、もし断られたら素直にあきらめよう。

1. ライスなし牛丼
牛丼からライスを抜いてもらったもの。「牛皿と同じでは?」「肉だく小鉢と同じでは?」と思うかもしれないが、丼に入った状態で食べられるのはライスなし牛丼のみ。完全にベツモノである。

このときツユダクにすると、ライス要素がない完全にピュアな汁を楽しめる。

2. ツユダクダクダクダク牛丼
吉野家の牛丼は汁を増やすことが可能。基本的にツユダクと伝えれば汁が増えるが、ツユダクダクやツユダクダクダクダクも可能。

ただし、店舗によってはできないケースもあるかもしれないので、できなかったらあきらめよう。

3. ツユナシ牛丼
ツユダクは汁を増やすが、ツユナシは汁をなくす。「牛丼のツユナシ」もしくは「牛丼のシルヌキ」とオーダーすればオーケー。そうすることで、牛肉のピュアな旨味を「塩味控えめ」で楽しめる。

さらに牛肉の旨味も際立って味覚に届く。ここに生卵と醤油をあわせれば完成形となり、牛肉がかなり上品で「わかりやすいテイスト」に仕上がって絶品だ。

4. 肉下牛丼
肉下とは、牛丼の具を丼の底に盛り、その上からご飯をのせたもの。つまり「肉をご飯の下に盛った牛丼」というわけだ。

肉下をオーダーすると、ご飯だけが盛られた(ような見た目の)丼が目の前に出される。しかし、ご飯の下にはたっぷりと具が埋もれている。途中から生卵をかけても美味だ。

5. 紅ショウガ牛丼
牛丼をオーダーし、そこに牛丼の肉が見えないくらい紅生姜を敷き詰めて完成。紅生姜の鋭い酸味で甘味ある牛肉が引き立ち、最初から最後まで濃密なおいしさを堪能できる。

この紅ショウガ牛丼、味に関して「しょっぱそう」「キツそう」などと、かなり誤解を受けることが多いのだが、実際に食べてみると爽やかで絶品であることがわかる。

6. 肉ダクダクダクダク牛丼
牛丼の小盛りと、肉だく(小鉢)を4つオーダーする。あとは丼に肉だくをすべて盛りつけて完成。そうすることで、徹底して牛肉を楽しみつつ、箸休め的存在としてライスを楽しめる。

あくまで牛丼の主役が牛肉であることを再確認できる牛丼ともいえよう。

7. 動物丼
豚肉、牛肉、そして鶏のから揚げと生卵が融合した、あらゆる肉のパラダイス。それが動物丼。豚丼をオーダーし、そこに牛皿や牛小鉢をのせ、さらに唐揚げを乗せて生卵をのせるだけで完成。

そこに味噌汁をかけても絶品。同時に複数の肉を低価格で楽しめることを考えればコスパも良い。

8. ミルフィーユ牛丼
牛丼ツユダクダク並盛、肉だく、ネギだく、生卵をオーダー。生卵を牛肉によくなじませてねぎと肉を重ね入れる。最後に紅生姜をのせ完成。七味唐辛子をかけてもよい。

肉、ねぎ、牛肉、紅生姜という層が作られ、ミルフィーユ状態の牛丼。そうすることで肉とネギの食感が交互に感じられて絶品。層になった牛肉とネギの旨味が大放出される。

9. ネギダク牛丼
牛丼に追加注文したタマネギをのせて完成。タマネギ1皿でもよいが、可能なら2~3皿追加してタマネギだらけにして食べたほうが旨味が濃くなるだけでなく、シャキシャキ感が楽しめて良い。

吉野家のタマネギは、シャキシャキの部分と、トロッとした部分があり、そのどちらも美味。それを大量にほおばる幸せ感は至高。

10. 黄金牛丼
牛丼並盛とともに生卵5個をオーダー。黄身だけを牛丼にのせ、よくかき混ぜて牛肉に卵黄を行き届かせて完成。牛肉によくからまった卵黄が黄金に見えてくる。

たっぷりと卵黄がシミシミになった牛肉は極めてなめらかで、極上の上品さをもった、なめらかなテイストに仕上がる。余った白身は味噌汁に入れたり、醤油をかけるなどしてそのまま飲む。

11. 吉野家社長牛丼
オーダーするものは牛丼ツユヌキ、お新香、生卵、味噌汁。まず生卵の黄身と白身を分け、黄身を牛丼の具にかけてよくなじませる。そこにお新香をのせ、たっぷりと七味唐辛子をふりかけて完成。

これがもう至高の味。お新香のキュキュッとした食感と塩味が牛肉のおいしさを盛り上げる。余った白身は味噌汁にそいで飲むと美味。

12. 味噌汁牛丼
牛丼に味噌汁をかけて食べるだけ。ただそれだけのシンプルな食べ方ながら、ほとんどやる人はおらず、極めてもったいない。もっともベストな味噌汁牛丼は「ツユヌキの牛丼に味噌汁をかける」である。

牛丼の汁とみそ汁の塩味がぶつからず、どちらのおいしさも引き立つ。

自分が好きなように食べるのがいちばん

吉野家の看板メニュー、それは牛丼。たったひとつの牛丼なのに、数えきれないほどの食べ方がある。まさに吉野家が歴史のなかで育んできた、唯一無二の牛丼といえよう。

その食べ方のなかには、人によっては大絶賛されても、ほかの人にはイマイチなものもあるかもしれない。まさに多種多様。誰が何と言おうと、自分が好きなように食べるのがいちばんだ。ごちそうさまでした!

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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