“通話できるデジカメ”　ドコモの携帯電話『L-03C』は1月28日発売へ

NTTドコモは、携帯電話の冬春モデル新製品『L-03C』を1月28日に発売することを発表しました。LGエレクトロニクス製で、見た目はほとんどデジタルカメラなのに通話と『iモード』ができる携帯電話。フルキーボード携帯『N-08B』などユニークなハイスペック端末がそろう『docomo PRO series』にラインアップされています。

光学3倍ズームの飛び出すレンズ、本革調のカメラグリップ、シャッターボタンとズームホイールを持つカメラ形状にこだわったユニークなデザイン。カラーもBlackとChampagneの2色で、デジタルカメラを意識した色使いになっています。ディスプレーには3.0インチのワイドVGAタッチパネル液晶を搭載。液晶を縦にした『ケータイモード』と横にした『デジタルカメラモード』で異なるメニューアイコンを表示します。

カメラは、沈胴式光学3倍ズームレンズと、デジカメと同等サイズの1/2.3型CCDセンサを搭載。有効画素数は約1210万画素となっています。高輝度LEDの約4倍の光量を持つキセノンフラッシュを搭載し、高感度レンズと組み合わせて暗い場所でも明るくきれいに撮影できるほか、1/1500秒の高速シャッターと高感度CCDにより動く被写体や乗り物からの撮影に強く、光学3倍ズームとデジタル4倍ズームで遠くの被写体でもきれいに撮影ができます。

インカメラを搭載しないので、テレビ電話には対応しないほか、GPSやワンセグ、『おサイフケータイ』、『iコンシェル』にも非対応。『iモード』のほか『デコメール』や『iアプリ』、フルブラウザ、『iチャンネル』、『着うた』や『iモーション』には対応します。カメラ好きのドコモユーザーには、スマートフォンよりこちらが気になるのでは？

画像：ドコモサイトより引用

『L-03C』主な仕様
サイズ：約W60×D112×H17.3（最厚部22）mm
重量：約165g
3G連続待ち受け時間：約420時間
GSM連続待ち受け時間：約310時間
3G連続通話時間：約300分
GSM連続通話時間：約250分
ディスプレー：約3.0インチ 480×800ドット ワイドVGA TFT液晶 1677万7216色
外部メモリー：microSD（2GBまで）、microSDHC（16GBまで）
カメラ：顔認識CCDカメラ
有効画素数：約1210万画素
記録画素数：約1200万画素
カラー：Black、Champagne

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