完全無欠の愛所表現! アナが魅せた壁ズボ(?)に注目『ラスト5イヤーズ』
昨年、女子中・高生を中心に大ブームとなったあの「壁ドン」派生シチュエーションが2015年春、ついにハリウッドに進出!?
日本でもブレイク寸前のハリウッド女優、アナ・ケンドリック。3月公開の『イントゥ・ザ・ウッズ』のシンデレラ役を皮切りに4 月には『ラスト5イヤーズ』、5 月には『ピッチ・パーフェクト』と2作連続で主演を務めている。そんなキャリア絶好調の彼女が最新主演作『ラスト5イヤーズ』で壁ズボ(!?)を披露しています。
「壁ズボ」は昨年流行語大賞にランクインしたあの「壁ドン」の派生シチュエーションの一つとしてネットを中心に話題となったもの。手足を壁に完全に埋めることで「壁ドン」以上に相手に接近ができることが特徴です。ただし、急接近は出来るものの“隙間”があるゆえに簡単に逃げられてしまうという欠点も。
しかし、アナ演じるキャシーが今回披露したのは愛するジェイミー(ジェレミー・ジョーダン)との久々の再会に喜び、勢いよく飛びついた場面のもので、両手足を相手の胴体に完全にクラッチ。ゆえにオリジナル版の弱点であった“隙間”を克服し、完全無欠の愛情表現となっています。
劇中では夫であるジェイミーに熱烈な愛情表現をする一方で、小説家である彼の成功に喜びながらも自らのキャリアに悩む女優の卵を演じているアナ。中途半端を嫌い、ストレートな愛情表現を心情とするアメリカ人の彼女ならではの発想が生んだ偶然の産物と言っても過言ではないかも?
『ラスト5イヤーズ』ストーリー
「ジェイミーは出ていってしまった。そして私はまだ傷ついたまま……」。舞台はニューヨークの一室。恋に破れたキャシーがその胸中を 切ない歌声で語るところから物語は始まる。キャシーとジェイミーの出会いから破局を迎えるまでの5年間。出会ってすぐ恋に落ち、一緒にいるだけで笑顔がこぼれ、ともに夢を追いかけた日々。しかし、あっという間に成功の階段を駆け上る夫と、いつしかその夫の陰を歩くようになってしまった妻 の気持ちの歯車はどんどんズレていく。そんな夫婦のすれ違う想いを表すかのように、キャシーとジェイミーの時間軸は逆行する。2人の時間が交差するのは、たった一瞬、同じ愛を分かち合った結婚式だけ……。
(C)THE LAST FIVE YEARS THE MOTION PICTURE LLC
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