パナソニックの携帯電話『LUMIX Phone』がドコモからも発表
NTTドコモが開催した2010年から2011年の冬春モデルとなる新製品の発表会で、11月5日にソフトバンクモバイルから発表された『LUMIX Phone』が『P-03C』としてドコモからも発表されました。12月に発売予定で、2月発売予定のソフトバンクに先行して発売されることになります。
画像処理エンジン『Mobile VenusEngine』を採用し、約1320万画素の高画質カメラを搭載した携帯電話。肌色をきれいに、風景を色鮮やかに表現できるほか、超解像技術を用いたデジタルズームにより、被写体の輪郭まできれいに撮影が可能。レンズにホコリがつきにくく、光の反射を抑えるマルチコートフィルタや高輝度フラッシュを搭載し、逆光や暗い部屋の中でも明るく撮影できます。カメラを向けるだけで撮影シーンを自動で認識し、場面に応じた設定で撮影できる『おまかせiA』を搭載。簡単な操作で場面に合った撮影ができます。
本体にはデジタルカメラを想起させるデザインを採用。撮影しやすいレンズ配置や押しやすく大きなシャッターボタンなど、『LUMIX』譲りの快適な操作性を実現しています。液晶にはタッチパネルを採用し、タッチ操作によるズームやシャッター操作が可能。タッチ操作で写真を共有できる『ピクチャジャンプ』機能を搭載し、メールへの添付、ブログへの投稿、Wi-Fi接続したパソコンへのコピーができます。
本体カラーはソフトバンク版と異なり、BLACK、GOLD、PINK、BLUEの4色をラインアップ。「本気撮り」に対応するカメラケータイとして、ドコモは今回デジカメ型の『L-03C』と『LUMIX Phone』を発表しました。『L-03C』がガジェットマニアの心をくすぐる一方、『LUMIX Phone』は女性を含む幅広いユーザーから注目を集めそうです。
『P-03C』主な仕様
サイズ:約W52×D116×H17.7(最厚部21)mm
重量:約141g
3G連続待ち受け時間:約520時間
GSM連続待ち受け時間:約220時間
連続通話時間:約210分(3G)、約240分(GSM)
ディスプレー:約3.3インチ 480×854 フルワイドVGA TFT液晶 26万2144色
外部メモリー:microSD(2GB)、microSDHC(32GB)
カメラ:顔検出オートフォーカス対応 CMOS 有効画素数約1320万、記録画素数約1300万
カラー:BLACK、GOLD、PINK、BLUE
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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
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