【自転車乗り注目】万一に備えよう!ヘッドライト機能も付いた自転車用車載カメラ
寒さが日に日に緩んできているところもあるようだ。暖かくなるにつれ、自転車で外出したり、通勤する人も増えてくるかもしれない。都市部や幹線道路を走行する際、自転車が自動車と併走するような危険なシーンもあり、事故につながってしまうこともある。万が一の事故時のため、さまざまな自転車用カメラツールが登場しているが、「Fly12」もそんな1つ。
自転車用車載カメラ「Fly6」がパワーアップ
以前にローンチされた「Fly6」の改良バージョンで、「Fly6」は自転車の後ろ側に設置するカメラだったのに対し、「Fly12」は前側に設置するタイプに変更された。さらに、車載カメラだけでなく、ヘッドライトにもなるという優れものである。
1080pのHDカメラ、ヘッドライト機能も
「Fly12」には、1080ピクセルのHDカメラが内蔵されていて、130度のワイドアングルレンズで動画を撮影できる。撮影動画は16ギガバイトのSDカードに記録される。ありがたいことに、自動でループして上書きして記録する仕様になっているので、メモリーカードの容量がいっぱいまで記録されたため、その後の映像がまったく記録されない、という事態を回避できそうだ。
また、ライトとしても使えるこのデバイス。最大400ルーメンの明るさのライトを点灯できる。フラッシュするモードに変更もできるので、夜間に自動車ドライバーに存在を知らせるために役立ってくれる。
Wi-Fi、Bluetooth接続も可能
このデバイスは、5200mAhのリチウムイオンバッテリーで動作するようになっていて、USBを通じて充電がおこなえる。カメラ機能のみの使用で、およそ10時間の連続使用が可能。BluetoothやWi-Fi通信機能も搭載されており、手元のスマートフォンやタブレットで、これまでの記録を閲覧したり、ソーシャルメディアでシェアすることもできるという。
さらに、重さはわずか209グラムという軽量設計もうれしい。ウォータープルーフ仕様になっているので、雨の日も安心して使える。
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