どんな部屋も“日当たり良好に”!?本物そっくりの「人工日光」がインテリア革命をもたらす
住宅事情が厳しい都市部では、日当たりの悪い部屋も多い。
こんな暖かな日差しが降り注ぐ部屋に住めたらいいのに、なんてうらやむ人もいると思うが…
実はコレ、人工の日光なのだ!
イタリアの技術者グループが、ナノテクノロジーを駆使して開発した「CoeLux」は、太陽光の色や温度を完璧に再現。
これさえあれば、雨や雪の日も、いつでもどこでも晴れ渡る青空を楽しむことができるのだ。
さらに、窓のない地下室でさえ、明るく快適な環境に様変わり!
気候や立地条件を越えたプランニングが可能になり、建築・インテリア業界に革命をもたらすことになりそうだ。
「CoeLux」の明かりは、3種類。
「Tropical(熱帯)」は、コントラストがはっきり出る強く明るい日差しだ。
こちらは「Mediterranean(地中海)」。強くも弱くもない適度な明るさで、最もバランスが取れている。
そして「Nordic(北欧)」。ほんのりと温かい優しい光が降り注ぐ。
建物の中ならどこでも使えるので、一般住居だけでなく、病院や空港などでも活用できそう。
こんな技術が一般的になれば、建物は空にだけでなく、地下へも伸びる時代が来るかも!?
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。