ソフトバンクが3D撮影と裸眼立体視が可能なAndroidスマートフォン『GALAPAGOS』を発表

ソフトバンクが3D撮影と裸眼立体視が可能なAndroidスマートフォンを発表

ソフトバンクモバイルは11月4日の13時から新製品発表会を開催。その中で、3D撮影と裸眼立体視が可能なAndroidスマートフォン『GALAPAGOS』を発表しました。シャープ製の端末で、10月に開催された展示会『CEATEC JAPAN 2010』でシャープが参考出展していたもの。

「【CEATEC JAPAN 2010】ちょっとドキドキする! 3D美女がカメラ目線であなたに迫るシャープのモバイル3Dカメラ展示」( https://getnews.jp/archives/79965 )の記事でご紹介したとおり、スマートフォン単体で2コのレンズにより3D写真を撮影でき、ディスプレーで3Dメガネをかけることなく立体視ができるというもの。ブースではオレンジの筐体で展示されていたので、てっきりauから出るものと思っていましたが、ソフトバンクから発表されました。

『CEATEC JAPAN 2010』でシャープが参考出展した端末 写真では分かりづらいですが、メガネをかけなくても立体視できます

端末には、ストレート型の『SoftBank 003SH』と、キーボード搭載型の『SoftBank 005SH』の2種類があり、ワンセグ、『おサイフケータイ』、赤外線通信に対応します。OSは『Flash Player 10.1』に対応する最新のAndroid 2.2を搭載。

仕様など詳細は、発表があり次第、随時更新します。

14時05分更新:

GALAPAGOS SoftBank 003SH

『GALAPAGOS SoftBank 003SH』は、3.8インチの3Dディスプレーを搭載したスマートフォン。OSにAndroid 2.2を搭載し、『Flash Player 10.1』に対応するため、PCと同様にFlashコンテンツを再生できます。ワンセグ、『おサイフケータイ』、赤外線通信、デコレーションメールに対応。カメラ機能は、9.6メガCCDカメラを搭載し、1280×720ドットのハイビジョン動画撮影にも対応します。本体カラーはミラノレッド、ネイビーブラック、ホワイトの3色に加え、タータンチェック、ポルカレッド、レッドボーダー、フラワー、グレンチェック、チドリ、ツバメ、アーガイル、インディゴボーダー、ストライプの10色を電池カバーとして限定で販売します。販売予約は11月12日に開始。発売時期は12月上旬を予定しています。

GALAPAGOS SoftBank 003SH

『GALAPAGOS SoftBank 003SH』主な仕様
通信方式:W-CDMA(国内)、W-CDMA、GSM(海外)
サイズ:W62×D121×H12mm
重量:約139g(暫定値)
ディスプレー:約3.8インチWVGA(800×480ドット) New モバイルASV液晶(最大6万5536色)
モバイルカメラ:有効画素数約960万画素/CCD(AF、静止画手ブレ補正対応)
外部メモリー:microSDHCカード(16GB同梱、最大32GB)
Wi-Fi:IEEE 802.11 b/g
Bluetooth:Ver. 2.1+EDR
OS:Android 2.2

GALAPAGOS SoftBank 005SH

『GALAPAGOS SoftBank 005SH』は、横向きにスライドするフルキーボードを搭載。3.8インチの3Dディスプレーを搭載し、OSはAndroid 2.2。ワンセグ、『おサイフケータイ』、赤外線通信、デコレーションメールに対応します。カメラは8.0メガCMOSカメラを搭載。1280×720ドットのハイビジョン動画の撮影にも対応します。カラーはリリーホワイト、ブラック、ビビッドピンクの3色をラインアップ。発売は2月中旬を予定しています。

『GALAPAGOS SoftBank 005SH』主な仕様
通信方式:W-CDMA(国内)、W-CDMA、GSM(海外)
サイズ:未定
重量:未定
ディスプレー:約3.8インチWVGA(800×480ドット) New モバイルASV液晶(最大6万5536色)
モバイルカメラ:有効画素数約800万画素/CMOS(AF、静止画手ブレ補正対応)
外部メモリー:microSDHCカード(16GB同梱、最大32GB)
Wi-Fi:IEEE 802.11 b/g
Bluetooth:Ver. 2.1+EDR
OS:Android 2.2

14時55分追記:
『CEATEC JAPAN 2010』でシャープが参考出展していたスマートフォンは3D動画の撮影が可能でしたが、今回発表されたスマートフォンは3D動画の撮影機能は搭載していません。3D写真の撮影機能と、2Dで撮影した写真や動画を3Dに変換する機能を搭載しています。

画像:1枚目は『ニコニコ生放送』から引用、撮影画像を除く画像はプレスリリースより引用

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shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

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