日本システムウエアがケータイアプリからAndroidアプリへの自動変換サービスを無料公開 チュンソフト『かまいたちの夜』にも適用

access_time create folderデジタル・IT
日本システムウエアがケータイアプリからAndroidアプリへの自動変換サービスを無料公開 チュンソフト『かまいたちの夜』にも適用

日本システムウエアは、携帯電話向けアプリをAndroidアプリに自動変換するサービス『Androidコンバートサービス』の試用サービスを無料で公開しました。同社は、チュンソフトの『かまいたちの夜』で同サービスを適用したと発表しています。

『Androidコンバートサービス』は、携帯電話用アプリのソースコードを変更することなく、Androidアプリに自動変換するサービス。タッチ操作用のソフトキーパッドや傾きセンサなど、Android向けにインタフェースを追加できるほか、入力フォームのカスタマイズが可能。描画処理はAndroid向けに最適化しているため、アプリを高速で動作できるとのこと。

auの『auオープンアプリ』とソフトバンクの『S!アプリ』に対応。NTTドコモの『iアプリ』については、試用サービスでは今のところ対応していませんが、年内に対応を予定しています。

Android版『かまいたちの夜』にも適用

KDDIが運営するAndroidアプリマーケット『au one Market』で、チュンソフトが11月1日から配信を開始した『かまいたちの夜』にもこのサービスが適用されています。プレスリリースで発表されたスクリーンショットを見ると、Android向けにメニュー画面のタッチ操作対応、大画面化が図られている模様。

膨大な携帯電話向けアプリの資産が、少ない工数でAndroidにも展開していくのは、スマートフォンユーザーにはうれしいニュース。携帯電話アプリを作ったことがあるクリエーターは、まず無料で試用してみてはいかがでしょうか。

Androidコンバートサービス
http://www.nsw-android.jp/convert.html

■関連記事
『Google TV』を待てないあなたに! Android搭載のインターネット対応テレビチューナー『OZZIO HB-D2R1A』製品レビュー
Android 2.2搭載スマートフォン『GALAXY S』発売日が決定! 同時にドコモがFlashや動画コンテンツ配信と電子書籍トライアルサービスを開始へ
KDDIが最新のAndroid 2.2搭載の7インチタブレット端末『SMT-i9100』を発表! いろいろ触ってみました
CMにレディー・ガガを起用して大攻勢! KDDIが『Android au』の新スマートフォン『IS04』『IS05』『IS06』を一挙発表
ソフトバンクが最新のAndroid 2.2搭載スマートフォン『HTC Desire HD』を発表

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. 日本システムウエアがケータイアプリからAndroidアプリへの自動変換サービスを無料公開 チュンソフト『かまいたちの夜』にも適用
access_time create folderデジタル・IT

shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

TwitterID: shnskm

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。