【フランスレポート】定番「赤ワイン煮こみ」から「カエルのサラダ」まで! 朝昼晩食いだおれ
先日、とある取材で一週間ほどフランスに訪れていた筆者。フランスと聞いてまず期待するのは美味しい食事。世界三大料理の一つでもあるフランス料理は、いつの時代も皆の憧れです。
とはいえ、本場フランスで食べるお料理は筆者が普段(というか、たまに)食べている“フレンチ”と違ってとてもシンプル。素材を活かした素朴で美味しいメニューがほとんどでした。そして、何と言ってもパンとバターとチーズが美味しいから、それだけで幸せ! 今回は、筆者がフランスで食べた物の写真を食いだおれレポートとしてご紹介します。
※すべての画像は(https://getnews.jp/archives/835385)よりご覧ください。
まずはパリでいただいた、シーフード! 海の恵みたっぷりのフランスは、シーフードも絶品。「Le Bar à Huitres(ル・バー・ア・ユイットル)」は、観光客もパリジェンヌも多くの人が訪れる人気店で、メニューはiPad。フランス語が分からなくても英語を選択出来て、写真も見ながら選べるのも嬉しい限りです。
店の前に並んだ新鮮なシーフードをシンプルに調理していただきます。ロブスターの他、牡蠣、ムール貝などなど、どれもプリップリで美味でした。
続いては、パリからブルゴーニュに場所をうつし、お昼に入ったレストラン。外観からすごく雰囲気がありますよね。
ここでビックリしたのが「カエルのサラダ」。フランスではカエルを頻繁に……というほどでは無いものの、料理して食べるそう。
このプチプチとしたのがカエル。筆者はカエルは香港で鍋の具材として食べた事はありましたが、ササミっぽいタンパクなそれでは無く、しっとりした食感が意外でした。スパイスとガーリックが効いていて、シャキシャキ野菜とベストマッチ。
もう一つ、最高に美味しかったのが砂肝のサラダ。砂肝がしっとり、かつコリコリで、こちらもややスパイシーな味付け。フランスではランチからワインを飲むのが当り前の様で(下戸は可哀想だなと真剣に思った)、筆者ももちろんいただきましたが、ワインが進む進む。フランスで食べたメニューの中で一番のお気に入りです。
続いては、コンテチーズでもおなじみコンテ地域にあるジュラの郷土料理をいただきました。ジュラは、スイスと国境を接しており、とってものどかな街です。お料理はたっぷりのワインで鶏肉を柔らかく煮込んだシチューみたいな感じ。
カレーみたいにご飯にかけて食べます。ワインの香りがかなり強い! でも優しい味、鶏肉はとろとろ。きっと地元ではおばあちゃんやお母さんが作ってくれる家庭の味なんだろうな〜と和やかな気持ちになります。
前菜でいただいた、フランスの定番料理テリーヌも絶品!
もちろんワインをいただきながら。ジュラのワインは個性が強く、特にシェリーと同じ様な手法で作られた「黄ワイン」は黄味の強い白ワインではじめて飲んだ味。クセがあるけど、ハマる人はとことんハマりそう。
ちなみに、フランスといえばクリームブリュレ! ですが、こちらのレストランでいただいたブリュレはなぜかカレー風味で……。ちょっとこれはイマイチでした。なぜカレー味にしたのだ! でも、こんな衝撃も旅ならでは。
筆者が主に滞在していたボーヌという街では、ポーチドエッグの赤ワイン煮を食べたり、
ハムやチーズをつまみながらワインをたくさん飲んだり……。
朝ごはんもシンプルだけど、パンとバターとチーズが美味しいから、それだけで幸せ!(二度目)
ガイドしていただいた方のおかげで、とにかく何を食べても美味しくて、食べ過ぎ・飲み過ぎ注意なフランス旅行でした。すっかり太って日本に帰ってまいりました。筆者のフランスレポート、しばらく続きます。
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