『Let’snote』秋冬モデル ジャケットスタイルで処理速度向上の10.1型ノートPC『J9シリーズ』発売へ
パナソニックは、同社モバイルノートパソコン(PC)『Let’snote』の新製品として、『J9シリーズ』を10月15日より発売します。価格はオープン。独自の放熱設計で、10.1型液晶搭載ノートPCに標準電圧版CPUを搭載を可能にした世界初のモデルです。
『J9シリーズ』は、同社独自の放熱設計により、世界初となる10.1型液晶搭載ノートPCに標準電圧版CPU『インテル Core i5/i3 プロセッサー』を搭載したモデル。従来に比べて、最大1.8倍処理速度が向上しました。新しいコンセプトとして、すぐに使える「Quick」を加え、高速起動をサポートする『クイックブートマネージャー』を搭載。従来より起動時間を最大で約半分に短縮し、約15秒の起動時間を実現しています。
また、『Let’snote』の新しいスタイルである『ジャケットスタイル』を採用。頑丈で、機能性、機動力を兼ね備えた専用ジャケットを付属しました。ジャケットを装着時は、76cm(底面)動作落下試験、天面全体で100kgf加圧振動試験にクリアするなど、『Let’snote』シリーズの耐久性に磨きをかけました。
ラインナップは、『ハイパフォーマンスモデル』と『スタンダードモデル』の2種類。『Let’snote』のコンセプトである「軽量」「長時間」も継承し、『スタンダードモデル』では1185g(ジャケット非装着時は約970g)、バッテリー駆動時間約7.5時間、『ハイパフォーマンスモデル』は1205g(ジャケット非装着時約990g)、バッテリー駆動時間は約12時間を実現。全機種で、高速モバイル『WiMAX』を標準搭載しました。
同社直販サイト『マイレッツ倶楽部』では、同シリーズの『マイレッツ倶楽部モデル』も同時に発売します。ジャケットカラー(シフォンホワイト、パンサーブラック、カーディナルレッド、イーグルブラウン、SAZABYコラボ本革モデル)や、大容量バッテリーの選択など、独自のカスタマイズも可能。店頭販売製品よりハイスペックなモデルもラインナップしており、『インテル Core i5-460M プロセッサー』を搭載する『ハイパフォーマンスモデル』は17万450円から、『インテル Core i7-640M プロセッサー』を搭載した『プレミアムエディション』は27万5750円からです。
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京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。
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