【ひと先試食】いわしがまるまる一匹どーんっ! くら寿司『まるごといわし巻』は350円で驚きのうまさ
もうすぐ2月3日の節分の日。1年の健康や幸せを願うこの日のごちそうとして、すっかり定番化した“恵方巻”には、いまやいろんな種類があります。今回はその中から、かなり特殊な形状であると話題になっている『まるごといわし巻』を作るところからリポートいたします。
※すべての画像が表示されない場合は下記URLからご覧ください。
https://getnews.jp/archives/788316
見た目のインパクトだけじゃない! くら寿司『まるごといわし巻』
回転寿司チェーンストアのくら寿司。毎年、ひとつひとつ丁寧に手巻きした恵方巻が好評となっていますが、今年はかなりインパクトのあるビジュアルの恵方巻が飛び出しました。
はい、飛び出してます。恵方巻から頭としっぽが。いわしが本当にまるごと一匹入っている恵方巻です。まるで海苔巻きの中に、ズドーンといわしが突っ込んでしまったかのよう。
なぜ、恵方巻からいわしが飛び出す展開になってしまったのでしょうか。
実は節分の日には、鬼を追い払うために、柊(ひいらぎ)の小枝と焼いたいわしの頭で作った“柊鰯”(ひいらぎいわし)を玄関に飾る、という風習があったそうです。ご存知の方も多いのではないでしょうか。また、西日本の方では節分にいわしを食べる習慣もあるそうです。そんな“節分鰯”の風習を恵方巻として大胆アレンジしてしまったのが、こちらの『まるごといわし巻』というわけです。
使用するのは丸々として脂ののったいわし。中骨を抜いたうえで、塩焼きしてあります。
そのほかの材料は、ご飯(酢飯ではありません)、シソ、海苔、梅肉。かなりシンプルな具材。
いわしにこだわっていることはもちろん、こちらの恵方巻は海苔も厳選されています。一般的に海苔は黒の色が強いものが高級品。普段のお寿司に使われている海苔と見比べると、『まるごといわし巻』に使われている海苔はひときわ黒色が強い、良い海苔であることがわかります。
そんなこだわりの海苔にシャリをバランス良く置いて、まるまる一匹のいわしをドーンとのせます。
梅肉とシソをそえて、ひとつひとつ人の手で丁寧に巻きます。
ところで普通の恵方巻なら、そのままかぶりつくところですが、こちらの恵方巻はどうやって食べればいいのでしょう? くら寿司の方にお伺いしたところ「頭も食べられないことはないですが、頭は外して召し上がってください」とのことでした。
食べた感想は?
「梅肉が爽やかにいわしを包み込み、とても美味しくいただけるまるごといわし寿司です。見た目のダイナミックさよりもぎゅっと魚肉が詰まっていて満足感もたっぷりです」(20代女性)
「見た目の大味なインパクトに面食らうが、一口食べればその丁寧な味に舌鼓。1匹だけじゃ足りないよ! と思うこと請け合い。梅がとてもいい仕事しいてる逸品」(30代男性)
「ルックスも想像以上にいわし!! 梅のすっぱさと大葉の風味がマッチして、魚大好きおじさんも満足な一品。これはビールと一緒に丸ごと頬張りたいですね」(40代男性)
「まるかじりはできないだろう、インパクト大ののりまき。イワシたっぷりで、ごはん少なめ=ヘルシー。小骨は多いが味はめちゃ美味しい。青魚好きはもちろん、梅肉が効いてるので苦手な人もいけるはず」(20代女性)
「大葉と梅を添えることで、旨味の多いいわし本来の美味しさを引き出しているお寿司。小骨はそれなりに多いので、予め取ってあげるとお子さんにも安心。脂の乗りきった柔らかな身とほど良いシャリのバランスです」(40代男性)
「比類無きインパクトを持つこの恵方巻きは、あるかどうかは知らないが恵方巻き業界を震撼させる注目株だ。見た目の豪快さとは裏腹に、お手頃なお値段とボリューム感もタップリときちんと”押さえるべきポイント”も押さえているのが心憎い。ただし、柔らかくなっているとは言え小骨が多いのでその点だけは要注意」(30代男性)
具材はシンプルでありながら、いわしの旨味が十二分に引き出されており、味わい深い一品に仕上がっています。試食スタッフに「一本、税抜き350円です」と伝えると、皆一同に「えっ⁉ そんなに安いの⁉」と驚愕していました。インパクトは見た目だけではなく、価格とおいしさにもありました。
そんなくら寿司の『まるごといわし巻』は、すでに予約終了している店舗もあるほど人気となっているそう。ご予約はお早目に。
商品情報
商品名:まるごといわし巻
価格:350円(税抜)
予約受付期間:2015年1月5日~2月3日
発売日:2015年2月3日
発売店舗:全国の無添くら寿司各店舗 限定10000本
※一部店舗ではすでに予約終了しています。
メーカー公式サイト
無添くら寿司 手作り恵方巻
http://www.kura-corpo.co.jp/fair/2015ehomaki.html[リンク]
若いうちはなんでもやっとけー! とがむしゃらに生きている20代女です。 趣味は旅行と読書、創作活動、そして酒。夢中になると大変なことになるので、いつも控えめに過ごしております。
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。