最恐シリーズついに完結ッ!! 海上の閉鎖空間を舞台にした『REC4 ワールドエンド』日本公開決定[ホラー通信]
現在3作目まで公開されている感染パニックホラー『REC/レック』。ついにシリーズ完結編が公開決定!! 『REC4 ワールドエンド』と題し、2015年1月31日より日本公開となる。
古いアパートのなかで突如起こった謎のウイルス感染により、凶暴化した人々が巻き起こす惨劇を描く『REC』。その直後、同アパートへ潜入した特殊部隊と医師が見つけ出す、事件の驚愕の真実を描く『REC2』。そして『REC2』のラストシーン直後からスタートするのが、今回公開となる『REC4 ワールドエンド』だ。
主人公は一作目で唯一の生存者となった女性レポーター・アンヘラ。舞台をアパートから海上の貨物船へと移し、逃げ場のない絶体絶命の恐怖を描く。そこで巻き起こる新たな感染パニックは、人類存亡の危機さえも予感させる大スケールで描かれるとのことだ。
公開情報とともに解禁された本編画像を見ると、アンヘラはかなりアクティブに感染者とバトルを繰り広げている様子……。シリーズ完結となる今作、人類とウイルスの戦いはいかなる最後を迎えるのか? タイトルがなんとも不吉すぎるが、なんとか頑張ってくれ人間よ……!!
ホラー通信では、『REC』シリーズの共同監督であり『REC3』で監督を務めたパコ・プラサ氏にインタビューを敢行した。この模様は追ってお届けするが、そこで聞けた話によると『REC4』は一切POVを使っていない作品に仕上がっているそうな。
待望の完結編、『REC4 ワールドエンド』は2015年1月31日より新宿武蔵野館ほかにて全国公開。シリーズを観返しながら、しばし待たれよ!
<『REC4 ワールドエンド』あらすじ>
大勢の死者を出した謎のウイルス流出事件の現場であるアパートメントで、唯一の生存者が発見された。ドキュメンタリー番組の取材中に内部に閉じ込められたその女性アンヘラは、臨時検疫施設として改造された貨物船に隔離されることに。しかし医師リカルテの指揮下にある船は、過剰なまでに厳重なセキュリティ網が敷かれ、武装した兵士たちが監視の目を光らせていた。やがてアンヘラはリカルテへの不審を抱く軍人グスマンとともに、船に隠された秘密を探ろうとするが、突如、船内でウイルスが拡散する非常事態が勃発。凶暴化した感染者たちが荒れ狂うなか、ウイルスの“発生源”との疑いをかけられたアンヘラは絶体絶命の窮地に追い込まれていく。
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