TeddyLoid×daoko 過激MV公開! エヴァパロディーが随所に
主人公・しゅうちゃんを誘惑するハナとメメ/© 2014 nihon animator mihonichi, LLP.
自由な創作の場をつくることを目的にスタジオカラーとドワンゴが共同で始めた「日本アニメ(ーター)見本市」の第3弾『ME!ME!ME!』が公式Webサイトで公開された。
本作はトラックメイカーのTeddyLoidさんと女性ラッパーのdaokoさんによる楽曲のMV。「エヴァンゲリオン」シリーズからのパロディーなど、見どころ盛りだくさんの作品に仕上がっている。
これまでの「日本アニメ(ーター)見本市」の作品は、公式スマートフォンアプリでの視聴が可能だったが、今回はあまりに過激な演出からか公開されていない。
※映像の場面カットはすべてスクリーンショット © 2014 nihon animator mihonichi, LLP.
無数の女の子から誘惑、そして襲われる。圧巻の映像描写
「日本アニメ(ーター)見本市」の第3弾『ME!ME!ME!』は、企画・原案・監督を『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』のデザインワークスなどを手がけた吉崎響さんが担当。
キャラクターデザイン・作画監督を『キルラキル』の原画などを手がけた井関修一さんが担当している。
そしてメインとなる楽曲「ME!ME!ME! feat. daoko」は、TeddyLoidさんが今回の企画のために制作し、プロダクション・LOW HIGH WHO?(ローハイフー)から脱退することが発表されたばかりのラッパー・daokoさんが歌唱している。
そんな「ME!ME!ME!」の大きな見どころは、音楽に合わせて誘惑して(襲って)くる魅力的なキャラクターだ。
ストーリーは公式に明示されてないが、映像では夢うつつの中、かつて愛し合っていた(?)女の子・ハナが魅力的な格好で誘惑してくる姿が描かれている。
ファンには嬉しいエヴァ要素も
今回の作品はアニメーション制作を「エヴァンゲリオン」シリーズ(以下、エヴァ)を手がけるスタジオカラーが担当している。
作品の冒頭から、エヴァに登場するキャラクターのフィギュアが主人公の部屋に置かれていることに気づいた人も多いのではないだろうか。
その後も、魚眼レンズのような極度に歪んだ画面構成による顔のアップ(エヴァではレイの顔がこの構成でフォーカスされていた)や、「使徒を食ってる……!」のシーンを思わせる構図が多数挿入されている。エヴァからの公式パロディーとしても注目を集めそうだ。
11月24日(月)には、ニコニコ生放送で『ME!ME!ME!』の解説番組「-同トレス-」を配信。番組には今作のメインスタッフである吉崎さん、TeddyLoidさん、井関さんが出演する。
引用元
TeddyLoid×daoko 過激MV公開! エヴァパロディーが随所に
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