羽生選手の流血強行出場に「あれが勝負できる男の姿。見習わないといけない」 デーブ大久保監督の発言をネット民が不安視
11月10日、『スポニチアネックス』に下記の記事が掲載された。
デーブ監督“羽生の闘魂”注入だ!流血も強行「見習わないと」
岡山・倉敷で秋季キャンプを行っている楽天の大久保新監督が、前日のフィギュアスケートGPシリーズ第3戦(中国・上海)で直前練習で流血する負傷も強行出場した羽生結弦について「闘志が凄い。あれが勝負できる男の姿。見習わないといけない」と感銘を受けた。(略)
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2014/11/10/kiji/K20141110009255900.html[リンク]
11月8日、フィギュアスケートの羽生結弦選手が演技前の練習で負傷、流血しながらも強行出場したことにネット上では賛否が分かれている。感動したという声はもちろんあるが、
「本人が出場したいという気持ちはわかるが、将来のことを考えたら周りが止めなければ」
といった意見も多い。特に、羽生選手を指導する立場の者がそうすべきだったのではいうことで、いわゆる日本の「体育会系気質」や「根性論」といったものも絡んで議論がなされている。そういった「根性論」については、こと野球に関して高校野球のピッチャーの投球数などでよく取り沙汰されるのであるが、今回のデーブ大久保監督の発言を『Twitter』などで不安視する声が多いようだ。
特に、楽天が今年のドラフト1位で引き当てた安楽智大投手は高校時代の「投げ過ぎ」が懸念される選手ということもあり、その“不安”に拍車をかけているような感じであるが、果たして……。
※画像は『東北楽天ゴールデンイーグルス』のサイトより引用
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
ウェブサイト: http://getnews.jp/archives/author/taka
TwitterID: getnews_Taka
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。