塩レモンの次は「コーヒーソルト」? 日本初上陸の「ジェイコブセンソルト」に注目

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今年は「塩レモン」が流行しましたが、ちまたで売られている塩の種類の多さには驚くばかり。岩塩や海塩の違いはもちろんのこと、産地や製法による違い、形状の違いなど、世界にはざっと2000種類の塩があるとも言われています。

そんな塩の世界にニューフェイスが登場。今秋日本に初上陸したのが、「ジェイコブセンソルト」。アメリカ・ポートランド出身のベン・ジェイコブセン氏が手がける、ハンドメイドの塩です。海水を釜で熱して、45時間以上かけて結晶化する、伝統的な「平窯製法」でつくられ、パッケージングに至るまですべて手作業だそう。

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海塩特有のフレーク状の食感と、食材のよさを生かす雑味のなさが持ち味の「ピュアフレークシーソルト」が基本形。ロゴやビンのデザインが洗練されていて、キッチンに並べたくなるようなパッケージもポイントですが、ピルケースのような容器に入った“携帯型”を用意するなど、遊び心もあり!

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けれど、楽しさはそこにとどまりません。基本の塩をベースにさまざまなおいしい食材とコラボしている「フレーバーソルト」がさらに気分を上げてくれます。少し例をあげると、ポートランド生まれのコーヒーの名店「スタンプタウンコーヒー」と手を組んでつくられた「スタンプタウンコーヒーフレークソルト」。塩とコーヒーなんて、不思議な取り合わせに思えますが、アイスクリームにかけるほか、ローストしたかぼちゃにブラウンシュガーとコーヒーソルトをかけても美味だそう。

また、ピンク色が印象的な「ピノノワールフレークソルト」も。オレゴン産の赤ワイン・ピノノワールを使ったもので、パスタ、ステーキ、バーガーなど、赤ワインに合うものなら相性抜群。味と香りで料理の出来をワンランクアップしてくれそうです!

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ジェイコブセン氏はもともとIT系の仕事をしていましたが、世界を旅していろいろな塩に出会ったのち、「アメリカ産の最高の塩をつくりたい」と思い立ち、2011年に同社を立ち上げました。現在、フレーバーソルトは8種類ありますが、彼の発想の豊かさでもっと種類が増えていくかも。気になる人はぜひお試しあれ♪

■リココチ
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