「サル・ゴリラ・チンパンジ~♪」あの有名替え歌には続きがあった? 声優・神谷明が歌う『どうぶつほんねマーチ』
サル、ゴリラ、チンパンジ~♪ 子供の頃誰しもが一度はこの替え歌を口ずさんだことがあるのではないでしょうか。これは『ボギー大佐』という行進曲の明るいメロディに合わせた、とっても楽し気な曲ですが、動物たちの“本音”を知ったらもう歌えなくなっちゃうかも?
『YouTube』に公開されている『どうぶつほんねマーチ』は、日本テトラパックが制作したメッセージ動画。うたとほんねを担当するのは、『キン肉マン』や『北斗の拳』、『シティハンター』で知られるベテラン声優・神谷明さん! おなじみの「サル、ゴリラ、チンパンジ~♪」という軽快な歌い出しからスタートします。ここで、フンフン♪と一緒にメロディにノっていると……、
サルは「森からサルわ!」、ゴリラは「もうこりゴリや!」、チンパンジーは「こチンパンにしてやろうか!」とそれぞれ相当お怒りの様子。絵のタッチも凄まじいものに!
さらに、この『どうぶつほんねマーチ』にはおなじみの1番だけではなく、2番、3番も登場。「チョウ、カエル、アナコンダ」では、チョウが「森がチョウやばい!」と悲痛な叫び。続く「サギ、オウム、ゴクラクチョウ」が何と言っているかは、ぜひ動画をチェックしてみてくださいね。
そう、動物達はみんな森林破壊に怒り、悲しんでいるのです。自分が住んでいる大切な森が人間の都合でどんどん破壊されたら、それは動物達だってあんな剣幕になってしまいますよね。
動画は続いて「だから使う分だけ、植えて育てて使おう」という歌詞と共に、苗を植える人が登場し、どんどん木が育っていきます。そして、育った木はきちんと管理された森林資源から製造された紙パックに変身。
紙パックの飲み物はたくさんありますが、注目したいのは“FSCラベル”。認証を受けた森林から生産された木材を原料とし、流通や加工の過程で、違法伐採された木材など、履歴が不明確な他の木材と混ざらないよう確実に管理が行なわれた製品には、FSCラベルが付けられるそう。このラベルがついた商品を購入すれば、適切な森林管理を行う林業者を支援し、世界の森林保全に貢献するという仕組みに。
私たちが美味しくて安全な飲み物を飲めるだけでなく、動物達も森が守られて嬉しい。そんな、身近に続けられるエコ活動、あなたもはじめてみませんか?
どうぶつほんねマーチ(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=1u0ftebUH4g
どうぶつほんねマーチ | 日本テトラパック
http://www.honnemarch.com
※画像は『どうぶつほんねマーチ』より引用。
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