申し込み殺到! 廃ビルを美術館として再利用する展示会「BCTION」とは
都心の取り壊しが決定したビル1棟を美術館として再利用するアートプロジェクト「BCTION」の展示会が、東京・麹町のオフィスビルにて開催される。
歌人の佐々木あららさんや若手美術家のHOUXO QUEさんをはじめ、アートユニット・エキソニモやグラフィックデザイナーの高橋洋平さんといった、総勢50組以上のジャンルを横断した気鋭のアーティストたちが思い思いの芸術をビルで表現する。
会期は9月1日(月)から9月15日(月)まで。入場は無料だが、完全予約制となっており、チケット販売サイト・Peatixで無料のフリーパスを購入することで開催場所の詳細が送られてくる。
「BCTION」/TOP画像はPeatixより
BCTIONとは
「BCTION」とは、50組以上の様々なジャンルの若手気鋭アーティストが、“Do It Yourself 自身で作ろう”という、DIY精神のもと、都心の取り壊しが決定したビル1棟をアート空間として再利用し、思い思いの芸術を表現するアートプロジェクト。
主催しているのは、美術家の大山康太郎さんと写真家の嶋本丈士さんの2人で、ビルの床や壁など、ビル1棟全てを美術館として使用することで、都市のデッドスペースに新たな価値を見出していくという。
また、ビルを再利用することでアーティストが社会に積極的に関与できるチャンスを広げ、表現の場を増やし、さらにはアートマーケットの拡大を目指すという目的もある。
「BCTION」では、展示会に加え、8月31日(日)の15時からはオープニング・レセプションが開かれる。また、会期終了後の9月16日(火)から9月30日(火)の間は、多目的利用として、広告の撮影やイベント、取材等に使用される。
その後10月1日(水)には物件が引き渡され、以降、そのビルは取り壊し予定となっている。
引用元
申し込み殺到! 廃ビルを美術館として再利用する展示会「BCTION」とは
関連記事
美しすぎる艦娘のコスプレ×CG写真集『戦艦長門』──だが男だ。
気鋭の作家達が描く“女の子” 「トランスエフュージョン3〔後期〕」開催
夏の終わりを感じるイラスト 「そんな夏休みを過ごしたいだけの人生だった」
ウェブサイト: http://kai-you.net
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。