【茨城県水戸市】「水戸の梅まつり」で、土日祝限定のライトアップ「偕楽園UME The Lights」START

2025/02/25 12:00 ストレートプレス

茨城県水戸市で開催中の「第129回水戸の梅まつり」において、2月15日(土)より、土日・祝日限定のライトアップイベント「偕楽園UME The Lights」がスタートした。

130年近い歴史をもつ水戸を代表するまつり

「水戸の梅まつり」は、偕楽園・弘道館を会場として開催されている、130年近い歴史をもつ水戸を代表するまつり。まつり期間中には、「全国梅酒まつり」「夜・梅・祭2025～水戸城～」「納豆早食い世界大会」など、様々なイベントが実施される。

毎年全国から多くの観光客が訪れており、昨年は約25万人が来場したとのことだ。

初開催のライトアップイベント

2月15日(土)～3月9日(日)の土・日・祝には、ライトアップイベント「偕楽園UME The Lights」を初開催。日本三名園のひとつである偕楽園を会場として、ライトアップや人工の雲海、プロジェクションマッピングなどの演出により、幻想的な夜の観梅を楽しむことができる。

ライトアップは、該当日の18:00～20:30で、17:00前に一度偕楽園に入園していても、17:00に一度退園のうえ、改めて「偕楽園UME The Lights」の入場料を支払って入園する必要がある。

入場料は、「大人(高校生以上)」500円／「小中学生」300円／「小学生未満」無料。電子チケットは各種販売サイトにて事前販売中。紙チケットは、当日18:30より、偕楽園東門料金所・吐玉泉料金所にて販売される。

ライトアップエリアを紹介

ライトアップエリアを紹介しよう。

偕楽園吐玉泉料金所から入場し、スロープを登った先に広がる「孟宗竹林」には、偕楽園の創設者である徳川斉昭公が、弓の材料として使用するために京都から取り寄せた孟宗竹という竹が1,000本以上植えられている。

ここでは、微細な霧を発生させる装置を設置。人工の雲海を作り出すとともに、レーザーライトやプロジェクションマッピングの照射により神秘的な空間を演出する。

偕楽園には約100品種・3,000本の梅が植えられており、開花時期もそれぞれ異なることから、「早咲き」「中咲き」「遅咲き」と長い期間にわたり観梅を楽しむことができるが、東門にほど近い「東西梅林」のライトアップは、梅の開花状況によって2段階に変化。2月15日(土)～24日(月・祝)の5日間は、光の3原色の組み合わせにより、美しく力強い樹形が暗闇に浮かび上がり、3月1日(土)～9日(日)の4日間は、可憐な梅の花の魅力を一層引き立てるライトアップが展開される。

また、八女、岐阜と並ぶ提灯の三大産地である水戸。江戸時代に水戸が「水府」と呼ばれていたことから、水戸で作られた提灯は「水府提灯」と呼ばれている。

会場には、「偕楽園UME The Lights」のために制作された「水府提灯」のフォトスポットを設置。中央の提灯と、周りの紅梅色の提灯には、イベントロゴが印字されている。

イベント限定の梅グルメや梅酒もあり

さらに、イベント限定の梅グルメや梅酒も登場！

「偕楽園 UME The Lights」の開催に合わせて新たにオープンした「梅光亭」では、「UMEあんまん」や、

「梅ぇ～肉饅」、

「常陸牛角煮饅」を始め、コーヒーやホット梅ドリンク、梅酒の飲み比べなどが楽しめる。

売店「梅まるしぇ」では、「偕楽園 UME The Lights」限定商品の「三年梅の焼きおにぎり梅茶漬け」のほか、お土産に最適な、水戸のブランド梅「水戸乃梅ふくゆい」を使用した市内11社の各種梅菓子商品なども購入することができる。

「シン・いばらきメシ×水戸の梅まつり」を同時開催

3月1日(土)・2日(日)・8日(土)・9日(日)各10:00～20:00には、偕楽園吐玉泉料金所前西側広場(無料エリア)にて、「シン・いばらきメシ×水戸の梅まつり」を同時開催！昨年10月に開催された、茨城県最大のご当地グルメフェス「シン・いばらきメシ総選挙2024」にエントリーした料理やスイーツの数々が、水戸の梅まつり会場に再集結する。