30分から!あなたの空き時間を売って代金を寄付できる、話題のC2Cサービス「TimeTicket」

TimeTicket

最近、インターネットを通して、個人個人が“自分のスキルや空き時間”を生かせるような場を提供するサービスが非常に多くなってきた。

例えばクラウドソーシングの分野は、自分のスキルや空いた時間を生かして様々な仕事を受注できることでかなりホットな市場になってきているし、一般人の空いている時間を上手く利用したデリバリー系のサービスも注目を集めている。

そんな“個人のスキルや時間”を活用できるサービスとして、つい先日リリースされ、一部で非常に話題になっている「TimeTicket」というサービスをご存知だろうか?

このサービスでは30分から自分の時間を売ることができ、しかもその代金の一部ないし全額をNPOなどに寄付できる。ただ単に個人の時間やスキルを売るだけではなく、ソーシャルグッドな一面も兼ね備えた新しい切り口のサービスだ。

実は日本発のこのサービス、空き時間を効果的に活用できる「CoffeeMeeting」を運営している、株式会社レレレが手がける新しいサービスだ。

今回は代表の山本氏から簡単にサービスについて伺ったので、併せて紹介したい。

Q.まずはこのサービスの特徴を教えて頂けますか?

TimeTicketでは他人に提供できる時間を持つユーザーが、「ホスト」として自分のチケットを登録し、0.5時間から5時間まで、自らが設定した対価で空き時間を販売できます。

ホストのチケットに興味を持ったユーザーは「ゲスト」として予約日時・金額を指定して購入申込を行います。 ホストが申込を承認した場合、ゲストは仮支払を行い、予約した日時にオンライン・オフラインで会うことができる仕組みです。

また、チケットの売上の一部は、ホストが選んだ寄付先に寄付することができます。 売上のうち寄付する割合も10%から100%まで、ホストが自由に決めることができるようになっています。

自分の知識、スキルを販売できるCtoCサービスは多数ありますが、 TimeTicketでは「一緒に散歩します」「ラーメン二郎つきあいます」など、一見商品になりそうにないものが数多く並んでいることが特徴です。

Q.今回新たにこのサービスを立ち上げたきっかけは何だったのでしょう?

弊社では、2012年から空き時間に気軽にお茶できるサービス『CoffeeMeeting(コーヒーミーティング)』の運営を行ってきました。 実際のミーティングでは、ただお茶して雑談するだけではなく、相談や情報交換が日々活発に行われています。

その状況を見て、空き時間に誰かのために何かしたいと思っている人のためのサービスの必要性を感じ、TimeTicketの開発を始めました。

Q.今後どのようなサービスにしていきたいですか?

開発するなかで、知識やスキル以外にも誰かにとって価値のあるものは意外に存在する、という発見がありました。 TimeTicketは、そんな個人発の見たことのないサービスが次々と生まれるプラットフォームにしていきたいと考えています。

リリースから2,3日しか経っていないのにも関わらず、続々とユニークなチケットが集まってきていることからも、今後の展開が非常に楽しみなサービスといえる。

自分の空き時間や持っているスキルを使って新しい何かを生み出したいという人は、是非チェックしてみてはいかがだろうか。
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Techable

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ウェブサイト: https://techable.jp/

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