【世紀末都市】リオの公園でサイクリングしてたら少年強盗にチャリ盗まれた

riorobber

もうすぐワールドカップが始まるブラジルからの衝撃犯罪動画です。

場所はリオ・デ・ジャネイロの公園。ヘルメットにウェアラブルカメラを装着してサイクリングを楽しんでいた撮影主が、沿道でたむろしている少年たちの脇を走り抜けようとしたその瞬間、突き倒され、投げ出されてしまいます。

状況が飲み込めない様子でおもむろに立ち上がり周囲を見回す撮影主の脇で、手を出してきた少年たちが自転車を運び去る様子を、カメラは克明に捉えていました。

動画:Cyclist gets robbed in Rio(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=7O6lV2Td0C0 [リンク]

この動画を見た人たちの反応

・何このオモシロ国家w
・なんで突っ立ってるだけで何もしないの?
・自転車のために死にたくないだろう?
・旅行保険に入ってるし、奪われたことを証明する動画もあるしw
・ワールドカップ期間中はこんなオモシロ動画が大量に出回りそうだなw
・ワールドカップは観光客が地元民に贈り物を与えるために開催されます
・4年間貯金してチケットを手に入れた友人がいたけど、行くのを怖がってチケットを売ったよ
・史上最悪のワールドカップになるだろうな
・近くに非番警官がいればもっとオモシロ動画になったのに
・リオに行く人はカメラとか身の回りの品に気を付けて!

リオ・デ・ジャネイロはワールドカップの決勝戦が行われる主要開催都市。市を挙げた防犯態勢が敷かれているはずの街中で、白昼堂々このような強盗事件が発生しているという現実に、開いた口がふさがりません。

少年たちの行動からは、最初から自転車を狙ったというわけではなく、「ちょっかいを出してみたらうまいこと自転車が手に入ってラッキー」程度のカジュアルさを感じるのが不気味なところ。一般市民もちょっとしたきっかけで容易に強盗に変身し得るのでは、市街地であっても安心して出歩くことなどできません。

目の前で事件が起きているというのに、周囲の人たちも無関心で助けを呼んでくれる気配すらありません。たぶんこのような強盗が日常的な光景になってしまっているのでしょう。少し前には、現地の治安状況についてインタビューを受けている最中の婦人が強盗にネックレスを奪われるというコントのような事件も発生していたりします。

こんな治安の悪い国で開催されるワールドカップとオリンピックは、果たして成功するのでしょうか。

画像:『YouTube』より引用

※この記事はガジェ通ウェブライターの「ろくす」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?

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