遠隔操作ウイルス事件でマスコミ各社に届いたメール 捜査当局は片山被告の自演との見方で保釈取消請求の検討も
遠隔操作ウイルス事件で逮捕され勾留されていた片山祐輔氏が、今年3月5日に保釈された。5月16日に「小保方銃蔵」なる人物から落合洋司弁護士や報道各社に「自分が真犯人だ」と主張するメールが届く。
1年1か月の間、身柄を拘束されていた間、それまで何の音沙汰もなかった“真犯人”が片山被告が保釈された後にアクションをとったということで、ネット上では、「タイミング的に、片山被告の自演によるものだろう」、「いや、そう見せかけるため真犯人によるもので片山被告は無罪」といったような議論になっていたが、5月19日に
パソコンを遠隔操作して殺害の予告などを書き込んだとして元会社員が起訴された事件で、先週、報道各社などに届いた自分が真犯人と主張するメールについて、捜査当局が元会社員自身が送信したという見方を強め、調べを進めていることが分かりました。
東京地方検察庁は元会社員の保釈取り消しの請求を検討するものとみられます。(略)
と報じられた。
ネット上では再び議論が巻き起こっているようだが、果たして真実やいかに。
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※画像が『niconico』より
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