山梨の久保田一竹美術館はまるでラピュタな異空間。この夏は富士山を眺めながらアートと自然を堪能しちゃお

夏休みも後半戦。旅行には美術館巡りがつきものだという方も、少なくないのではないでしょうか?

今回は山梨県河口湖付近にある、久保田一竹(くぼたいっちく)美術館についてご紹介します。

壮大な富士山と美術館周辺の庭園を見たら、その自然美に圧倒されるはずですよ。

ラピュタみたいな異世界空間が話題の「久保田一竹美術館」

山梨にある久保田一竹美術館の画像

@moguraso / TikTok

久保田一竹美術館」は東京から車で2時間弱、山梨県河口湖付近に位置しています。

日本の伝統的な染色技法「辻が花」の研究に心血を注いだ久保田一竹は、20年にわたる研究の末、自らの独自技術「一竹辻が花」を完成させたとのこと。美術館には、その技術を使った数々のアート作品が展示されています。

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本館では一竹の作品が、新館では一竹が永年に渡り集めたといわれている、ガラスに色文様を施した「蜻蛉玉」(とんぼだま)が展示されていますよ。

蜻蛉玉はかつての重要な交易品だったようで、地域や時代を超えてさまざま付加価値が与えれたのだとか。

一竹がコレクションした数々の蜻蛉玉に、秘められた歴史のロマンを感じられるかもしれませんね。

自然美を直接体感できる美術館周辺の散策はマストだよ

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美術館の建築や周辺の景色も見どころで、作品と自然が調和した空間設計は、まるで作品の一部のようです。

訪れる季節や時間帯によって、全く違う表情を見せるという自然の風景。もうすぐ訪れる紅葉の色付きもとても楽しみですよね。

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散策路の最終地点には溶岩洞窟があり、どこか時間が止まったような非日常感を体感することができるのだとか。

館内の随所にフォトスポットがあるので、何枚でも写真を撮りたくなってしまいそうですね。

自然を満喫しながらほっと一息したいなら/茶房一竹庵・ミュージアムカフェ

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館内には2つのカフェがあり、それぞれ自然を満喫しながら、憩いのひとときを過ごすことができますよ。

本館には龍門の滝を見ながら甘味をいただける、茶房「一竹庵」があります。

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新館2階には、晴れた日にテラスから富士山を眺めることができるという「ミュージアムカフェ」が。

ミニコンサートやイベントを開催することがあるみたいなので、気になった方はぜひ立ち寄ってみてくださいね。

お得なバスツアーも◎

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山梨県河口湖周辺の景色を堪能しながら美術館が見学できる、お得なバスツアーも必見です。

日帰り、宿泊どちらのプランも用意されており、出発地点は東京・神奈川・埼玉の各地点から選択できますよ。

生演奏ライブやサンドアートを楽しめる豪華なプランもあるので、詳しくは公式HPをチェックしてみてくださいね。

久保田一竹美術館

住所: 山梨県南都留郡富士河口湖町河口2255

休館日:不定期のため、公式HPをご確認下さい

開館時間:4月~11月 10:00~17:00(最終入館16:30)、12月~3月 10:00~16:30(最終入館16:00)

入館料:一般 1500円、大学・高校生 900円、中学・小学生 400円※就学前の子どもは無料

公式HP:https://www.itchiku-museum.com/

公式Instagram:@itchiku.museum

バスツアーについてはこちら:https://www.itchiku-museum.com/info/tour.html

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