NHN Japanとライブドアが『Ustream』で買収記者会見! 記者陣の質疑応答をまとめてみた

フォトセッションの様子の様子

以前からブルームバーグなどでウワサされていたライブドアの買収の件が本日発表され、その記者会見が18時5分より『Ustream』にて行われた。記者会見場で行われた記者陣からの質疑応答を纏めてみたのでご覧いただきたい。質問に答えたのはNHN Japan代表の森川亮氏、ライブドア代表の出澤剛氏だ。また確認の取れている質問記者の媒体も記載。

Q:アカウント統合はあるの?(週刊アスキー)
A:別アカウントにして、サービスのシナジーが生まれるようにする。

Q:ライブドアの検索はどうなる?
A:いまの取引先との契約がある。自社開発のエンジンは技術提供を受けてよいものにしていきたい。

Q:中核事業のライブドアを売却してLDHはどうするのか(アエラ)。
A:私の答えるべき質問ではない(出澤)。

Q:ライブドア株式会社単体の総資産はどれくらいなのか?
A:純資産30億(出澤)。

Q:エイシスはなぜ買収しなかったのか?(朝日新聞)
A:シナジー効果が明確ではなかったからです(森川)。

Q:『NAVER』の今の利用者数はライブドアとの連携で増えるか?(CNET)
A:今後は価値を高めてシナジー効果に期待。

Q:質問1:シナジーの具体例は? 質問2:検索シェアの目標値は? 質問3:ライブドアのアジア進出、予定は?
A:質問1:今回はユーザー、社員へのお知らせ目的。具体的には検討中。ただ、ユーザー満足が最優先。質問2、質問3、まだなし。サービス価値優先

Q:韓国ユーザーへ展開できるサービスはある?
A:まだ両社で検討中(森川)。

Q:質問1:日本での上場予定は? 質問2:ライブドアのためにいくら投資するのか?(Bloomberg)
A:NHNはローカル主体。現地の文化に合わせる。投資についは、具体的な数字は決まっていない(森川)。

NHNといえば日本人ユーザーもおなじみの『ハンゲーム』で有名な企業。またポータルサイトである『NAVER』は韓国では日本でいうところの『Yahoo! Japan』的な位置にポジションしており、多くのユーザーがコミュニティから検索、そのほかのサービスを『NAVER』で行うという。日本でも2001年に『NAVER Japan』がオープンされたが2005年に撤退している。2009年の7月1日に再度日本での再開を行い『NAVERまとめ』などのサービスをリリースしている。

『Twitter』では「ライブドアは安かったから買っただけ」との声も挙がっているが、今回の買収の提案はライブドア側からの提案ということも忘れないで欲しい。もちろんポータルサービス『livedoor』は今後も継続される見通しでユーザーはこれまで通り利用することができる。

Ustream

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