ペコ泥棒に裁判官「ペコちゃんを愛する子供の夢を奪ったから懲役3年」 ネットの声は?

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報道各社が伝えたところによると、お菓子メーカーの不二家の店頭からペコちゃん人形が連続して盗まれていた事件で窃盗罪の罪に問われていた解体作業員(38歳)の判決公判が、和歌山地裁で開かれた。そこで解体作業員に言い渡された判決は、懲役3年(保護観察付き執行猶予4年)だったという。

裁判官は解体作業員に対し、「ペコちゃんを愛する子どもたちの夢を奪った」と話したという。ペコちゃんは商業的キャラクターではあるものの、愛らしい表情は子どもや大人に人気があるのは事実。裁判官の言っていることはおかしくはないが、裁判所という重い雰囲気のなかで言われると、ちょっとユーモラスに聞こえる。

これに対し、インターネット上では、「あれ夜見ると恐ろしくて早足になる」、「そんな大そうなもんだったのか」「不二家もいっそのことペコちゃん人形売り出せばいいのに」などの意見が書き込まれている。確かに、夜にポツンと立っているのを見るとちょっと不気味に感じることも(閉店後は店内にしまう店がほとんどだと思われるが)。

ちなみにペコちゃんのプロフィールは非常に不思議で、地球上のどこかにある夢の国の出身で、昭和25年に生まれてから成長せず永遠の6歳。なぜか友人のポコちゃんは1歳年上の7歳でペコちゃんより早く誕生している設定になっており、ペコちゃんが愛する犬の名はドッグだ(ヒネリなしのソノママである)。

写真: 不二家公式サイト

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