【タカラトミーアーツ商談会】進化しつづける『ビールアワー』 氷点下まで冷やせる『極冷』や本格的な泡の『テーブルビールアワー』発売へ
1月22日から23日にかけて開催された『タカラトミーアーツ商談会2014春』から、注目の新製品をピックアップ。缶ビールをおいしく飲むためのおもちゃとして2011年に登場し、その後保冷機能を追加した製品やクリーミーな泡を立てる製品など進化を遂げてきた『ビールアワー』シリーズに、最上位モデルが発表されました。
『プレミアムビールサーバー 極冷(ごくれい)』は、常温の缶ビールを飲み頃の4~6℃に、冷蔵庫でよく冷やした缶ビールなら氷点下まで冷やす機能に加えて、飲食店のビールサーバーのようにビールを注いで泡を立てられる機能を持つおもちゃ。もうおもちゃの域を超えてますね。
冷えていない缶ビールを冷やすとき、氷水の入った容器に缶ビールを入れて回転させる、という方法を聞いたことありませんか? 『極冷』も同様の原理で缶ビールを冷やします。本体に缶ビールをセットして氷水を入れ、スクリューを回転。冷たい水が缶ビール表面を流れ、熱交換することでビールが冷えていきます。なんと大がかりな……。
常温のビールは、3分で飲み頃の8℃以下に。冷えたビールは7分程度で氷点下になり、冷却水はマイナス5℃以下をキープするのでおかわりのビールもそのまま冷やせるとのこと。
キンキンに冷やしたビールは、業務用ビールサーバーのようにレバーを手前に引いて注ぎ、奥に倒すと泡が注げるのです。どんどん本格的になりますね! 『プレミアムビールサーバー 極冷』は5月の発売予定で、価格は税抜き7800円。
ビールと泡が注げるレバーだけ欲しい! という人には、その機能だけに絞った『テーブルビールアワー』という製品も発売されます。
こちらは缶ビールを逆さにセットして、レバーを手前に引けばビール、奥に倒せば泡が注げます。こちらも5月の発売予定で、価格は税抜き2900円です。
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
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